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コロナと不況が吹きすさぶ21年に生き残る術──希望なき未来には自ら希望を選び取るべし【クロサカタツヤ】

文=月刊サイゾー

通信・放送、そしてIT業界で活躍する気鋭のコンサルタントが失われたマス・マーケットを探索し、新しいビジネスプランをご提案!(サイゾー21年1月号より一部転載)

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テレビ、インターネット、新聞、ラジオの利用時間と行為者率(出典:令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 <概要> 令和2年9月 総務省情報通信政策研究所 より)

 2020年初には予想だにしなかったコロナ禍。当初は対岸の火事だと思いきや、日本どころか世界中に延焼して、収束のめどがまったく付かないありさま。その他にも東京五輪が延期になったり、米大統領選挙でトランプが負けたり、中国がいち早くコロナ対策に成功したりと、信じられないことのオンパレード。はてさて21年は一体どんな年になるのやら。

──2014年1月号から始まったこの連載も、ついに8年目に突入です。今回は、毎年恒例のクロサカさんと担当編集による1年の振り返りです。

クロサカ 皆さん2020年は本当にお疲れさまでした。とにかく新型コロナの1年になりました。私も1月こそCESで渡米したものの、2月のバルセロナでのMWCが中止になったのを皮切りに、海外出張がすべてキャンセルになり、代わりに国内出張が増えました。編集部にはどんな影響がありましたか。

──緊急事態宣言が出てすぐは、5月号(4月19日発売)をどうやって作るかという会議ばかりしていました。他誌で4月や5月は発売中止という話も舞い込んできて、ここで出さないと雑誌の姿勢が問われると思って、なんとか発売しました。リモートではできないグラビア撮影が一番大変なんですが、たまたま撮りためていたのでよかったです。

クロサカ 取材は以前から遠隔地の人にはウェブ会議ツールでインタビューとかしていましたよね。それよりグラビアはやっぱり大変ですね。

──もう1本のグラビアは、テレビ用の大きなスタジオを借りて最少人数で撮りました。カメラマンもメイクさんもグラビアアイドルも仕事がなくなるなど大変な時期でしたが、なんとか乗り切りました。

クロサカ 5月号の対談はマンガ家の山田胡瓜さんとでしたが、収録は3月半ば。この時はまだ直接お会いしての収録で、その次の石川温さんからはウェブ会議ツールでの収録になりました。その1カ月間で、いろんなことが大きく変わりました。

──3月末に志村けんさんがコロナで亡くなったこともあり、この時期に風向きが変わりました。もうひとつ20年で大きかったのは、若い有名人の自死が相次いだことです。

クロサカ 若くして名をなした方々の死は影響も大きく、非常に悲しい出来事でした。木村花さんについては、以前から指摘していた「修羅の国となったSNS」がリアリティ番組と結び付く形で最悪の結果を招きました。その後も三浦春馬さんや竹内結子さんなど続いたことは大人にとってもショックで、自分の子どもに対してどう伝えるべきか悩ましかった。

──誌面作りでニュースを追いかけていても、一時期はコロナに絡んだネガティブなものばかりでした。5月下旬から石田純一や山田孝之の旅行騒動などで、いわゆる芸能ニュースが再び盛り返してきました。

クロサカ その時期で印象に残っているのが、インドでロックダウンによって経済活動が止まり、大気汚染が改善されたため首都デリーからヒマラヤ山脈がはっきり見えたというニュースです。中国でも、北京市内で星空が見えるというのもあった。日本でもその時期、子どもたちと銀座まで歩いて散歩したら、人も車も街から消えていたんです。子どもたちはなんとも感じていなかったようですが、「街が死ぬ」というのを目の当たりにしました。「文明という仮面が剥がれた」というか、かなり深く考えさせられました。

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