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「出演作品をすべて削除する!」人気声優の茅野愛衣が中国との歴史問題で大炎上!  中国国営メディアも煽り報道

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「茅野愛衣のむすんでひらいて」ツイッターより

 慰安婦問題や徴用工問題など、日韓間で毎日のように報じられる歴史問題。当然、日本と中国の間にも歴史問題は存在しているが、日本との関係強化を掲げる中国はこの数年、日本に対して厳しい批判を避けている。一方、著名人の言動や行動が思わぬ炎上を招くことは珍しくない。今回、人気声優が歴史問題に巻き込まれ国営メディアまでもが報じる事態へと発展している。

 中国国営メディア・環球時報(2月14日付)は、「日本人声優が靖国神社参拝を自ら暴露、中国ネットユーザーの怒りを買うも未だ本人の釈明なし」と報じた。この炎上事件に巻き込まれてしまった声優とは、日本や中国でも人気声優として知られている茅野愛衣(33)だ。

 2010年に声優デビューすると、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や、『鬼滅の刃』などの人気作品にレギュラー出演し、過去には声優アワードで新人女優賞などにも輝いてきた。Weibo(中国版ツイッター)では、中国人によるファンクラブも結成されており、フォロワー数は約9000人を数える。

 事件の発端は2月11日、茅野が受け持つラジオ番組「茅野愛衣のむすんでひらいて」の配信中でのことだった。この中で、茅野は「靖国神社にいま~す。鳥居をくぐって、ここホントに気持ちがいい場所ですよねえ」「少しだけね清めさせていただきました。はあ気持ちいい 空気が澄んでいる感じがします。一緒に会釈しましょう。ん?会釈じゃないね しっかりお辞儀しましょ」と靖国神社に参拝したことを語っていたのだ。

 中国政府はこれまで、靖国神社にはA級戦犯が合祀されていることを理由に、日本の閣僚の参拝などには厳しい言葉で非難の声を向けてきた。中国でも人気の高い茅野が靖国神社を参拝したことについて、中国のネットユーザーたちからは、「今までずっと応援してきたのに!こんな裏切りヒドすぎる!」「茅野は自ら右翼分子であることを証明してしまった」「茅野の出演作品は全てパソコンから削除することにする」「靖国神社に参拝するなんて戦犯という言葉も知らないのか。靖国参拝する日本の芸能人は中国で金儲けするな」など、厳しいコメントが多く寄せられている。

 中国との歴史問題に巻き込まれた事件と言えば、過去には韓国人アイドルグループ・BTS(防弾少年団)や、TWICEの台湾人メンバー・ツウィ(周子瑜)などが記憶に新しい。日本では2年前、山下智久が台湾を国として発言をし、中国で炎上したこともあった。中国進出が顕著となる日本の芸能界だが、こうした歴史問題とどのように向き合っていくのか今後大きな課題となっていくだろう。

廣瀬大介(ひろせ・だいすけ)

明治大学卒業後、中国の重慶大学へ留学。メディア論を学び、帰国後は中国の社会問題についてウェブメディアを中心に執筆している。

ひろせだいすけ

最終更新:2021/03/06 07:00
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