高橋一生、『るろうに剣心　最終章』出演にファン歓喜！　「再現力が高い！」「和装は色気増す」

　佐藤健主演の『るろうに剣心　最終章 The Beginning』（6月4日公開）に俳優の高橋一生と安藤政信、それに村上虹郎が出演することが発表され、話題を呼んでいる。

　この作品は和月伸宏氏の人気マンガの実写映画で、『るろうに剣心』『るろうに剣心　京都大火編』『るろうに剣心　伝説の最期編』に続く“シリーズ最終章”。原作の「追憶編」と「人誅編」をもとに制作され、4月23日に『るろうに剣心　最終章　The Final』が公開され、続けて6月に本作が公開されることになっている。本来ならば2作品は2020年の7月3日、8月7日に封切りを予定していたものの、新型コロナウイルス感染拡大の事態の影響で、公開延期。今回、満を持しての公開となる。

　3人の配役については、高橋は長州藩志士の桂小五郎、安藤は同じく長州藩志士の高杉晋作、村上は新選組の天才剣士・沖田総司をそれぞれ演じる。配役発表のニュースとともに3人がそれぞれ役に扮したスチール写真も公開されたが、いずれも美しく端正な着物姿で作品の世界観を見事に表現しており、キャスト発表後はファンから喜びの声が続出。

　ネットでは「全員ぴったりで凄い」「るろ剣は俳優の方は本当に再現度高いよね！！」「追加キャスト見て映画館に観に行こうと思いました」「高橋一生の和装は色気増すね…所作も美しい役者だし期待できる」「特に安藤政信の高杉は原作に近いと思う」など好意的な意見が大多数のようだ。

　また、高橋と佐藤は『るろうに剣心』シリーズの監督である大友啓史監督による作品・『億男』（2018年公開）で初共演。映画公開時には舞台挨拶や番宣でのバラエティ番組や雑誌出演を共に担当し、仲の良さげな様子を見せていたのは記憶に新しいところ。

　そんな信頼する佐藤について、高橋は公式コメントにて「桂を演じるうえで、剣心の心の動きを観察するよう心がけていましたが、佐藤さんは、常に“剣心”としてそこにいらっしゃるので、安心してお芝居ができました」と惜しみない賛辞を贈っており、チームワークが抜群だったことがうかがい知れた。

　3作の累計興行収入が125億円を突破する大ヒットシリーズの最終章として注目を浴びる『るろうに剣心　最終章　The Final』『るろうに剣心　最終章 The Beginning』だが、フィナーレを飾るにふさわしい豪華なキャストの参戦で、ますます盛り上がりを見せることは間違いなさそうだ。

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