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『水曜日のダウンタウン』ドッキリかけられたバイきんぐ・小峠に称賛が集まったワケ

文=日刊サイゾー

『水曜日のダウンタウン』TBS公式サイトより

 3月10日の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、ドッキリに掛けられたお笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二の言動に称賛が集まっている。

 この日放送されたのは、「CMホントドッキリ」。小峠のほか、お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズのナダル、銀シャリの橋本直、非常階段の鈴木もぐら、おいでやす小田がターゲットとなり、レモンサワー「檸檬堂」のウソのようなCM撮影で、最後までドッキリを疑わなかった人が見事CM権獲得となるという“ホントドッキリ”だった。

 ドッキリは、「担当者が『檸檬堂』を読めない」「酒に関する確認事項がありえない」「CM期間中は檸檬堂しか飲んではいけないという誓約書にサインさせられる」など多くあり、ターゲットのほとんどが次第に違和感を覚えるという展開に。おいでやす小田に至っては、完全にドッキリを確信し、打ち合わせ途中で「なんやこれは!」と叫び、失格となっていた。

 そんな中、小峠に注目が集まったのは、CM撮影中にスタッフが置いてある「檸檬堂」を飲み始めるという仕掛けを受けた際のこと。テーブルに並べられた「檸檬堂」をスタッフが次々に手に取って缶を開けて飲んでいくという異様な光景に、小峠は苦笑い。「いま撮影中ですよね? 酒乱の集まりですか? これ」と指摘した。

 さらに小峠は、「一応、まだ仮にもただの休憩中っすよね? あんま休憩中にアルコール摂取するの見たことないですね」と酒を飲み続けるスタッフに苦言。続けて、「職場として良くないっすね」と批判し、別のスタッフから「みなさんお疲れですので」とフォローが入るも、「いや、そういう問題じゃないですね。疲れてるから飲んでいいってことではないです」とツッコみ続けていた。

 結果、小峠は失格となったものの、視聴者からは、「間違ってると思うことちゃんと叱るってすごい」「小峠がしっかりしてて好感度爆上がり」「本当に人ができてる」という称賛が集まっていた。

「結局、CM出演権を獲得したのは鈴木もぐらですが、それ以外の芸人のほとんどがスタッフの非常識行動でドッキリを確信し、失格に。しかし、明らかにモラルに反するこの行動に唯一正論で叱責したのが小峠でした。この段階ですでにドッキリだと思っているにも関わらず、非常識行動をきちんと咎めるというその人間性に多くの視聴者が感心したようです」(芸能ライター)

 CM出演権こそ逃したものの、小峠の好感度は誰よりも上がったようだ。

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最終更新:2021/03/12 17:00

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