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成田凌、緊急事態宣言下の飲み会で謝罪 関係者は「クズ俳優としてはキャラ通り」

成田凌、緊急事態宣言下の飲み会で謝罪 関係者は「クズ俳優としてはキャラ通り」の画像1
成田凌(@_ryonarita_より)

 俳優の成田凌が緊急事態宣言下の都内で深夜の飲み会をしていたと、女性週刊誌『女性自身』2021年6月8日号(光文社)が報じた。記事によると成田は5月14日の夜10時ごろ、都内のカフェレストランで友人と会食していたという。『女性自身』の取材に対し、所属事務所は事実を認め、成田の反省コメントを出した。

「緊急事態宣言で都内では、ほとんどの飲食店が夜8時までの時短営業になっています。裏を返せば夜遅くまで営業している店は限られているということ。芸能マスコミでは、当然ながらそういった店に関する情報が出回っていて、もしも芸能人がその店に行こうものなら、すぐに撮られるような状況です。成田凌はバレないと思っていたのかもしれませんが、見事に罠にハマった感じでしょう」(ベテラン芸能記者)

 緊急事態宣言でストレスがたまる生活を強いられる人々が多いからか、ネット上では成田の行動に対する批判も多い。しかし、業界関係者の見方は全く逆のようだ。

「成田凌は“クズ”な演技で高く評価されている俳優です。NHK朝ドラ『おちょやん』での不倫夫役でも見事なクズっぷりを発揮していました。そういう意味では、プライベートで多少モラルに反した行為があったとしても、むしろ“キャラ通り”という印象ではある。もちろん、犯罪行為などはもってのほかですが」(映画関係者)

 最近はCMなどでコミカルな姿を見せたり、バラエティ番組でフランクな姿を見せたりすることも増えている成田。しかし、そういった仕事にはまったく期待していないという声も多い。

「制作サイドにしてみれば、20代でしっかりクズ役を演じられる俳優は貴重なんです。世代的にはちょっと上ですが、以前であれば新井浩文あたりが、そのポジションにいたんですよね。その新井がいなくなった今、成田こそが“クズ俳優界の星”。だから、深夜の飲み会をやったくらいで謝罪なんかしないでほしい。バラエティなんかにも出てほしくないし、しっかり“クズ”のイメージを保ってほしいです」(同)

 今回の飲み会報道をきっかけに、成田凌が軌道修正し、しっかりと“クズ俳優道”を歩んでいくことになるかもしれない。

浜松貴憲(ライター)

1980年生まれ、東京都出身。大学卒業後、出版社に入社。その後、いくつかの出版社を渡り歩いた末に、現在はフリーライターとして、テレビ番組、お笑い、YouTubeなど、エンターテインメント全般について執筆している。

はままつたかのり

最終更新:2021/05/27 09:00
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