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爆笑・大田が東京五輪開催を猛烈擁護! 雑な発言相次ぐIOCに疑問だらけの出演陣にくってかかる一幕も

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TBS『サンデージャポン』公式サイトより

 30日放送のTBS『サンデージャポン』では、オリンピック開催問題について特集。爆笑問題の太田光が国際オリンピック委員会(IOC)への批判に猛反論。「IOCは政府をフォローしている」と熱弁した。

 東京都はオリンピック・パラリンピック期間中、都内6会場でパブリックビューイングを行う予定で、渋谷区代々木公園では6月1日から会場の設営が開始となり、すでに種目の選定作業は進められている。

 ただし、コロナ禍でのパブリックビューイングには疑問の声が上がっていて、設営工事の中止を求める署名には、約10万人以上が賛同している。

 これにタレントのりゅうちぇるは「コロナの感染を考えた時に、子連れで住んでるファミリー層が心配ですし、できればやめて欲しい」との弁。また、元経産官僚の岸博幸は「安全安心に開催するとか言いながら、具体的な内容をわかりやすくしっかり国民に説明していない。だから反対が多い中で、パブリックビューイングを準備をしますっていうのは、全く順番が逆」と出演者が次々に異を唱えた。

 一方太田は、自身が所属している事務所が主催しているお笑いライブ「タイタンライブ」についてあげ、いつ中止になるかわからないが、開催予定日から逆算して準備を進めていると話し、「このパブリックビューイングもやるかやらないか、一応イベントやる側としては両方構えていて、ここでやるならこっから始めなきゃいけない、ということで(準備を)始めたんじゃないかなっていうのは思う」とコメント。

 その後「だとしたらそういう説明を不安にならないようにするべきだった」と付け加えたものの、主催側の意図をふんだんに汲み取ってコメントをした。

 また、IOCバッハ会長の「日本人は逆境に耐え抜く能力をもっている」、最古参委員パウンド氏の「アルマゲドンに見舞われなければ東京五輪は開催されるだろう」など、問題発言が紹介されモデルの藤田ニコルが「みんな根が悪いジャイアンみたいな。根が悪そうなやつらが集まってる」とコメントすると、太田はこれに「そういう風に見えるんだけど。欧米人の表現っていうのを、どういう風に解釈するか」と言語の違いを指摘した。

 太田はスタンダップコメディを例に挙げて、おもしろいと言われているがオーバーで表現が強いから、日本人の性質には合わないと説明し「決して俺は悪気があるって感じじゃないと思う」と擁護。「もっと言えば日本政府がやるって言ってるんだから、IOCはそれをフォローしているんですよ。つまり日本政府は彼らを庇わなきゃ駄目だと思う。菅さんがね」と、政府側へ批判を向けた。

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