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安倍政権「アベノマスク」、菅政権「GoToトラベル」に見るコロナ対策の”無策”

安倍政権「アベノマスク」、菅政権「GoToトラベル」に見るコロナ対策の無策の画像1
『週刊現代』(講談社)

今週の注目記事・第1位「日本人ワクチン死85人『自分は打たない』と決めた医師たちの意見」(『週刊現代』6/5日号)

同・第2位「『天皇に会わせろ』バッハよ、何様だ」(『週刊文春』6/3日号)

同・第3位「実父初告白 新垣結衣の闇を救った星野源」(『週刊文春』6/3日号)

同・第4位「『中川会長』はあの寵愛女性を『医師会一番の高給取り』にした」(『週刊新潮』6/3日号)

同・第5位「医師会に入らないとワクチンが来ない!」(『週刊文春』6/3日号)

同・第6位「東京五輪をただちに中止せよ 日本の『コロナ敗戦』を世界の知性はこう見ている」(『週刊現代』6/5日号)

同・第7位「変異株がもたらす180日後の恐怖」(『ニューズウイーク日本版』6/1日号)

同・第8位「朝日新聞五輪中止の“転向社説”で『夏の甲子園はどうする』直球質問」(『週刊ポスト』6/11日号)

同・第9位「『もう仕事はやめたい』田村正和の詫び状」(『週刊文春』6/3日号)「パパはニュースメーカー/全身俳優『田村正和』鉄のカーテンの私生活」(『週刊新潮』6/3日号)

同・第10位「朝乃山にウソをつかせたのは<タカリ>新聞記者だった」(『週刊文春』6/3日号)

同・第11位「女性で全国歴代最年少『徳島市長』噂のカレの義父が激怒『ブチ切ったろか』」(『週刊新潮』6/3日号)

同・第12位「やっぱり『国産ワクチン』を待ちたい人へ」(『週刊ポスト』6/11日号)

同・第13位「小室圭さん初任給1800万円でも待ち受ける<NYブラック生活>」(『週刊文春』6/3日号)「小室圭さんが生むコムロ禍-フォーダム大卒業で1億4000万円にリーチ」(『週刊新潮』6/3日号)

同・第14位「宮本浩次 妙齢美女との下町ミステリアス同棲」(『フライデー』6/11日号)

同・第15位「セクハラ女社長の奴隷契約を岡田健史に直撃」(『週刊文春』6/3日号)

同・第16位「コロナ禍のSEX 厚労省を襲った【男女1万人】調査『自慰ショック』!」(『FLASH』6/8日号)

同・第17位「“マスクシンドローム”にご注意を」(『サンデー毎日』6/6日号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 今週はオールスターキャスト。

 まずはサンデー毎日から。今週はサンデー毎日が面白い。白井聡の「国民よ、アスリートよ、『主権者』たれ!」、「小池晃日本共産党書記局長 いまこそ国民の命と生活を守るために政権交代を」もいいが、コロナ禍で見過ごされがちな、足は万病のもと、腰痛簡単体操、それに「マスクシンドローム」を興味深く読んだ。

 私は「KN95」という隙間のないマスクをしているせいか、歩いている途中で頭がボーッとしたり、咳が増えた気がする。

 これは口呼吸が原因だという。鼻呼吸では、吸った空気を加温・加湿してくれるが、口から呼吸をすると唾液が失われ、のどが渇くからだそうだ。

 唾液が蒸発して口腔が乾燥すると歯石がつきやすくなり、雑菌が繁殖するから虫歯や歯周病になりやすいそうだ。また散歩をしていても、自然がもたらす微細で多彩な情報を感じることができないから、特に、感性がもっとも発達する時期の子どもたちに何らかのダメージがあるのではないかという。

 私が一番心配するのは、毎日、目元のキリッとしたマスク美人を見るのが楽しみだが、マスクを外せば、その数が半減、否、9割減になることである。コロナが収まっても、女性はマスクをするべしなんていうと、女性差別になるんだろうな。ゴメンナサイ!

 ところで、今年のサラリーマン川柳の第1位は、「会社へは 来るなと上司 行けと妻」だったが、私は「我が部署は 次世代おらず 5爺(ファイブジイ)」というのが笑えた。

 FLASHの「厚労省を襲ったGショック」という記事にも笑った。G=自慰なのだが、コロナが蔓延し始めた20年3月下旬から5月下旬まで、20歳から69歳までの男女1万人を対象に調査し、中には「セックス頻度」についても調べたという。

 コロナ下で、さぞセックスをするカップルが増え、人口増につながるかと見てみたら、「セックス回数が減った」という答えが、「増えた」の4.4倍もいるのだ。それも20代が最も多かったそうだ。

 20代で増えていたのは「自慰行為」だったというのだから、少子化に歯止めはかからないようだ。

 お次は女性芸能事務所社長のパワハラと奴隷契約の問題。

 黒木メイサなど多くの女優を擁し「女版ジャニーズ」とまでいわれている「スウィートパワー」の岡田直弓社長(53)だが、未成年女優にダブルベッドを強要したり、風呂を覗くなどのセクハラ行為があると、以前、文春が報じた。

 今度は、その男性部門に所属する岡田健史(22)が、賃金が低すぎる(新人の間は給料なし、今でも手取りで15万円だと文春が書いている)、労働契約上であれば丸3年経った時点で契約終了になるのに、事務所は5年契約を結ばせたことなどを不服として、契約解除を求めて仮処分を裁判所に申し立てたというのである。

 岡田は2018年、TBSドラマ『中学聖日記』で有村架純の相手役として主演デビューし、いまや売れっ子俳優の仲間入りを果たしているそうだ。岡田は親しい知人に、「自分らしく生きたいから出ていくんです」と話しているという。この若者、見どころありだ。

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