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安倍政権「アベノマスク」、菅政権「GoToトラベル」に見るコロナ対策の”無策”

深田恭子と新垣結衣、二大女優の知られざる苦悩

 ところで、深田恭子(38)と新垣結衣(32)。傍から見れば人気も私生活も絶好調に見える2人だが、他人にはわからない悩みがあるようだ。

 深田の所属する「ホリプロ」が5月26日、彼女が「適応障害」と診断されたため、芸能活動を休止すると発表した。7月期から連続ドラマが始まる直前の降板だから、よほどのことではないかと心配になる。

 昨年春、新型コロナ感染が広がり1回目の緊急事態宣言が出されたあたりから、体調を崩しがちになったという。

 昨年、不動産系企業会長との交際が報じられ、結婚かと騒がれた。だがその後は動きがなく、最近では、深田の“激ヤセ”がメディアで話題になっていた。

 適応障害という心の病は、短期間で回復というのはなかなか難しいようだから、焦らず療養してもらいたいものである。

 新垣は星野源との電撃結婚で時の人になったが、文春によると、人気女優となるまでには、人知れぬ苦悩と葛藤があったという。

 沖縄で3人姉妹の末っ子に生まれた新垣は、SPEEDに憧れて芸能養成所「沖縄アクターズスクール」を受けるが3回とも不合格。だが、女子小中学生向けの『ニコラ』のモデルに応募するとグランプリに輝き、16歳で上京して女優の仕事も始め、2005年には『ドラゴン桜』(TBS系)に出演、グリコの「ポッキー」のCMでブレイクする。

 2011年に関ジャニ∞の錦戸亮と共演し、2年後には2人の熱愛が報じられた。「半同棲状態」(文春)だったが、インドア派を自称する彼女は、夜遊びが激しく帰宅しない錦戸のことで悩み、周囲も別れるよう説得し、結局、破局したという。

 だが彼女は、仕事の忙しさもあり、精神的に不安定になっていった。

「食事が摂れなくなり、沖縄から母が上京。食事を作ってくれたことで回復した」(新垣の知人)

 所属タレントが次々独立していくことにも不安を覚え、事務所の「レプロ」側とも円滑なコミュニケーションが取れなくなっていった。日刊スポーツ(2016年10月23日付)でこう吐露している。

「実は私、そんなに明るくないんです。若干暗いくらい」「普段から明るく振る舞うように頑張って努力はしているんですけど」

 そんな新垣の心の扉をノックし続けたのが星野源だった。2人が共演したのは2016年から始まった『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)だが、もともと星野は新垣の大ファンで、撮影中にも「どうしてそんなにかわいいの」とモーションをかけ続けていたという。

 星野って、高校卒業後、東京・中野にある沖縄居酒屋「あしびなー」でアルバイトをしていたそうだ。知ってる、昭和新道沿いにある店だな。店主が、ボソボソしゃべるし陰気だし、もやしみたいな子だったと語っている。

 目立たない俳優と孤独を抱えた女優が、今年1月に放映された『逃げ恥 スペシャル』をきっかけに交際を始めたそうだ。

 新垣は事務所を離れ、年内にファンクラブを解散して芸能界を引退するのではないかといわれているようだ。運転免許もなければ高いものには興味がないという男と、家にいるのが大好きな女か。最高のカップルの誕生だと思う。

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