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フラッと芸能解説

福原愛の離婚はジンクスだった? 芸能人の国際結婚がなかなかうまくいかない理由

文=城下尊之(しろした・たかゆき)

福原愛の離婚はジンクスだった? 芸能人の国際結婚がなかなかうまくいかない理由の画像1
写真/Getty Imagesより

 ベテラン芸能リポーターの城下尊之氏が、とかくあおり・あおられがちな芸能ニュースをフラットな目線で、おちついて解説!

――7月8日、福原愛と台湾の卓球選手・江宏傑の離婚が成立したことが発表されましたね。4月に江が離婚請求を申請してから、意外と早く決着したという印象です。

 そうですね。子どもの親権をめぐって離婚協議が長引くのではないかとみられていましたが、「共同親権」という形で早期にまとまりました。

――共同親権って日本ではないですよね。

 海外では珍しくない制度なんですよ。文字どおり離婚後も両親どちらも親権を持ち、面会交流の制限もありません。福原さんもこれまでと変わらず母親として2人のお子さんに関わることができます。とはいえ、これまでの一家の拠点は台湾。お子さんたちはこれからも台湾で暮らすことになりますから、実質的には、子育ては江さんと江さんの母親らが中心となって担っていくことになるでしょうね。

――福原といえば今年3月、2人の子どもを台湾に残して単身帰国している最中に、一般男性との密会が週刊誌に報じられ、台湾では「育児放棄じゃないか」と批判されたようですね。同時期には、江のモラハラ疑惑も報じられていました。結局どちらも真相はよくわからないまま……。

 とりあえず福原さんは不倫疑惑は完全否定しているので、マスコミもそれ以上、追及できません。

――まあ、もう離婚が成立したので、第三者があれこれ言っても仕方ないですけど、一連の報道を見るとやはり国際結婚はたいへんそうだなあという印象です。川崎麻世とカイヤなんて、2018年から離婚裁判が始まってまだ決着がついていないし。

 習慣や考え方のベースが全然違うから、たいへんな面はあるでしょうね。こちらの常識が、あちらでは非常識の場合もある。川崎さんが「プロデューサーと打ち合わせしながら食事するので、夕食はいらない」とカイヤさんに連絡したら、ものすごい剣幕で「なぜ私を連れて行かない?」「アメリカでは奥さんが同席するのが当たり前!」と怒鳴られていました。水沢アキさんも1986年に、英語教材会社のアジア担当だったアメリカ人と結婚したものの、1993年に離婚。会見で「国際結婚は難しい」とため息をついていました。

――確かに離婚した人が多いかも。

 宇多田ヒカルさんも映画監督の紀里谷和明さんと離婚後、2014年にイタリア人男性と再婚、2018年に離婚。浜崎あゆみさんは、2011年、オーストリア出身のモデルと結婚しましたが、2012年離婚。2014年にはアメリカ人の医学部大学院生と結婚し、2016年離婚。
でも、うまく行っている人もいますよ。2007年にフランス人アートディレクターと結婚した寺島しのぶさんや、1996年からジャン・アレジと事実婚となっている後藤久美子さんは仲がいい。故・梅宮辰夫さんも1972年にクラウディアさんと結婚し、添い遂げましたね。

――梅宮夫妻はおしどり夫婦と呼ばれていましたね。

 梅宮さんは昔は遊び人でしたが、体を壊したため酒を減らし夜遊びを止めて、家族との時間を大事にするようになったんです。家事全般、梅宮さんがやってました。それくらい尽くすとうまくいくのかも。文化の違いはお互い話し合って、それぞれを尊重するようにしないと。

――そういう感じで城下さんもバツ4になっちゃったんですね⋯⋯。ところで、福原愛は今後どうなるんですかね。

 否定したとはいえ、日本でも台湾でも不倫のイメージが付いてしまったので、活動の場を中国に移したらいいのではないかと思います。中国にはファンが多く、福原さんは中国版Twitter「微博(ウェイボー)」でも「私のプライベートな報道で、皆さんに迷惑をかけました。私は頑張ります」とファンへ向けてメッセージを送っていました。中国で卓球の指導者的な立場としてエキシビジョンなどに出場し、日本でもマイペースで知名度を生かした仕事をしていく。

 子どもは14~15歳くらいになったら親を自分で選ぶようになりますから。子どもから「会いたい、一緒に暮らしたい」と言って日本にくるかもしれません。今は焦る必要はないと思いますよ。

城下尊之(しろした・たかゆき)

城下尊之(しろした・たかゆき)

立教大学在学時から、サンケイ新聞でアルバイトを行っていた経緯から、卒業後、サンケイスポーツへ入社。スポーツ紙文化部記者となった初日で見習い経験もないうちに、他に大きな事件があったため、「(故)林家三平さん、大病から復帰!」という大事な現場を任された。退社後は、TBS『奥様8時半です』のデスク担当として勤務し、その後、芸能リポーターに転身し、現在に至る。独自に身につけてきた取材能力、ブレーンの作り方等から、芸能界の裏話を交えた、楽しい味付けで話す。

【プロフィールページ】

最終更新:2021/07/20 16:25

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