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麒麟・川島、「ラヴィット! 効果」で評価が爆上がり中! より盤石な体制へ

麒麟・川島、「ラヴィット! 効果」で評価が爆上がり中! より盤石な体制への画像1
『ラヴィット!』(TBS系)

 麒麟・川島明がメインMCを務める、TBS系朝の情報番組『ラヴィット!』が、“お笑い番組”として高く評価されている。

「番組冒頭には川島とレギュラーの芸人たちがフリートークをして、そのなかでしっかりボケも入れて、さらにクイズコーナーは完全に大喜利となり、芸人たちが積極的にボケていく。そして、ロケでも芸人たちが自由に持ち味を出して、貪欲に笑いを狙っていく。いまもっともお笑いをやっている生番組は、間違いなく『ラヴィット!』です」(テレビ局関係者)

『ラヴィット!』の評価が高まるにつれて、共演する芸人たちの川島に対する信頼度もどんどん高くなっている。

 7月20日に放送された『華大さんと千鳥くん』(カンテレ・フジテレビ系)では、昨年のM-1グランプリファイナリストに対し、「博多華丸・大吉、千鳥、麒麟川島、かまいたち山内の6人のうち誰にM−1グランプリの審査員をしてほしいか」というアンケートを実施。そこで1位となったのが川島だった。また、『ラヴィット!』のレギュラーメンバーである見取り図、ニューヨーク、東京ホテイソンは、それぞれ『ラヴィット!』でお世話になっているとのコメント付きで、川島に投票したのだ。

「芸人たちにしてみれば、『ラヴィット!』に出ているときが、“お笑いをしている”と強く実感できる瞬間なのでしょう。その場を上手くコントロールする川島に対して、芸人たちが絶対的な信頼感を抱いているのは当然です」(同)

 見取り図、ニューヨークといえば、千鳥やかまいたちに続く大ブレイクが期待されている芸人たち。そんな彼らに信頼されることは川島にとってもメリットは大きい。

「見取り図やニューヨークはこれからどんどん出演が増え、冠番組も持つようになるはず。そうなったら、また川島がそこに呼ばれる可能性も高いということです。人気も実力もある売れっ子芸人たちを味方につけることによる相乗効果は計り知れません」(同)

 ここ数年、川島はM-1グランプリの決勝進出者発表会見のMCを務めている。

「川島はこの会見での芸人の転がし方がとてつもなく上手く、出席している芸人たちも川島に任せておけば安心という気持ちでいられる。緊張している芸人たちにとっては、こんなに心強いことはないですよ。そして、この会見に出席している芸人のなかから、毎年1組優勝してスターとなる芸人が出るわけで、当然ながらその芸人もまた川島の支持者になる。つまり、川島は、つねに新しいスターから信頼され続けているということです。川島のポジションはどんどん盤石になっていくでしょう」(同)

『ラヴィット!』の視聴率は決して好調ではないが、そんなことはお構いなく、川島の評価は爆上がり。天下を取るのも時間の問題かもしれない。

手山足実(ジャーナリスト)

出版業界歴20年超のベテランジャーナリスト。新聞、週刊誌、カルチャー誌、ギャンブル誌、ファンクラブ会報、企業パンフレット、オウンドメディア、広告など、あらゆる媒体に執筆。趣味はペットの動画を見ること、有名人の出没スポットパトロール。

てやまあしみ

最終更新:2021/07/25 19:00
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