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篠原涼子、絶妙な離婚発表と所属事務所社長の音事協会長就任

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 俳優の市村正親と7月24日に離婚を発表した女優・篠原涼子。

 2人は2001年に舞台『ハムレット』で共演し、その後交際に発展して2005年12月に結婚。結婚当初は、交際当時に市村に劇団四季の女優の八重沢真美という妻がいたこと、その後の03年の5月に離婚したことから、“略奪婚”とも言われた。

 だが、そうしたネガティブなイメージも時が経つにつれて薄らいでいき、08年5月に第一子となる長男、12年2月に第二子となる次男が誕生する中、いつしか2人は芸能界屈指のおしどり夫婦と呼ばれるようになる。

 スポーツ紙のデスクは、そんな2人の離婚発表が、東京五輪が開会した翌日という絶妙なタイミングであることに言及しつつ、その夫婦の有り様をこう振り返る。

「市村さんと篠原さん夫婦が“略奪婚”カップルからおしどり夫婦へとイメージを昇華させるうえで、周囲の後押しは不可欠だったと言えるでしょう。得にアイドルグループ『東京パフォーマンスドール』のいちメンバーからダウンタウンのコントに出演するバラドル、小室ファミリーの歌手、そして視聴率の女王を冠した人気女優へとキャリアップを重ねて来た篠原さんは本人の実力や努力はもちろん、自身の芸能活動を支えるブレーンの優秀さも無視できませんからね。実際、今回の離婚のタイミングを見ても東京五輪の開会直後であることに加えて、週刊誌が合併号休みに入る前という計ったようなタイミングでした。

 くしくも2人が離婚を発表する1カ月ほど前に、業界内で大きな影響力を持つ『日本音楽事業者協会』の会長が、市村さんの所属事務所である『ホリプロ』の堀義貴会長から篠原さんの所属事務所の『ジャパン・ミュージックエンターテインメント』の瀧藤雅朝社長に代わったのも印象深いです」

 さらに、民放テレビ局の情報番組スタッフはこう語る。

「2人は実質的には1年近く前から別居状態にあったわけですが、篠原さんの主演ドラマの撮影や新型コロナウィルスの影響などを理由に、不仲説を否定してきました。もっと言ってしまえば16年4月に江口洋介さんとの、焼き肉店の個室での深夜密会が女性誌で報じられたあたりから離婚危機が取り沙汰されていたわけで、『今までよく対外的に夫婦関係をもたせたよな』なんて声も業界内からはあがっています」

 “ザ・芸能界”を地で行く夫婦像を築いてきた2人の離婚はかくのごとく、業界内でも注目を集めたわけだがそうした中、ここに来て篠原に13歳年下で韓流男性アイドルグループ「SUPERNOVA(かつての超新星)のグァンスとの熱愛が「週刊文春」(文藝春秋)によって報じられた。

 同誌によると2人は同じマンションに住んでおり、ともに交際を否定しているものの、お揃いのアンクレットをしているという。また、意外にも(?)新たな熱愛報道は市村との離婚ほどの話題は集めていないという。

 篠原に詳しい芸能関係者はその理由についてこう明かす。

「篠原さんはこれまでも江口さんやグァンスさんだけでなく、飲食店経営者やイケメンの付き人などさまざまな噂がありましたからね。グァンスさんともそれなりに“交流”はあったのかもしれませんけど、かと言って、それが理由で離婚に至ったとは考え難いですよね」

 くしくも篠原は禁断の不倫愛を描いた今年配信予定のNetflixオリジナルドラマ『金魚妻』で主演を務めるが、今回の離婚劇も女優としてのさらなる進化の糧にできるのか!?

黒崎さとし(編集者・ライター)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし

最終更新:2021/08/12 17:00
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