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小室圭さん実家で隔離待機とマスコミをめぐる警察関係者が困惑の裏事情

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サンデー毎日増刊 おめでとう眞子さま 小室圭さんとご結婚へ 眞子さま 佳子さま 悠仁さま 秋篠宮家の育み 2017年 9/30号」(毎日新聞出版)より

 秋篠宮家の長女・眞子さまと10月26日に結婚予定の小室圭氏が9月27日に帰国したが、裏では関係者が想定外の動きに翻弄されている。

 滞在していたアメリカから出国するタイミングから、報道陣に追い掛け回されることになった小室氏だが…。

「小室氏が成田空港到着した際にはテレビ各局は報道、ワイドショーなどのスタッフを動員して少しでもその姿をキャッチしようと奔走していた。元々週刊誌同様、ワイドショーや情報番組で皇室ネタは一定の視聴者にニーズがあるとされる内容ですが、今回はそこへスキャンダルな内容も加わり、さらに関心が高まってた印象です」(テレビ局宮内庁担当)。

 帰国後は約2週間の隔離期間を経て、ようやく動きを見せることになった眞子さまと小室氏との結婚ですが、ここでもマスコミをめぐるひと悶着あったという。

「既報の通り、当初は東京都内中心部にある高級ホテルに宿泊する予定でしたが、小室氏がこれを回避したいと申し出た。結果、神奈川県内にある小室氏の実家に直行することになったのです。居心地はいいし、マスコミの目を気にせず、ある程度自由にできるからだと思いますが、これに振り回されてるのは警視庁や神奈川県警の警備担当。眞子さまは一時金の辞退を申し出るなどしていますが現時点ではまだ皇族の一員。そんな方と結婚予定の小室氏はVIP対応をしなければいけない。万が一のことがあってはならない存在です。そのため、24時間警備をしなければいけないのですが、事前の警備計画が完全に白紙になってしまった」(全国紙警視庁担当記者)

 警視庁の警備担当は「仕事が減った」という声もあるようだが、とばっちりを受けたのは神奈川県警サイドだろう。警備担当はすでに疲弊しているという。

「まず、民家を24時間警戒警備すれば間違いなく『うるさい』『静かにしてくれ』など、近隣から苦情が入ります。事前の根回しや説明もしていませんからね。かといって、待機場所を警察が指定することもできません。現在は近隣の建物の一室を借りて警備強化をしており、不眠不休の状況です。そもそも、警備担当は8月に行われた東京五輪・パラリンピックの警備応援のため7月からずっと駆り出されっぱなし。そしてパラ五輪も終わり、ようやく落ち着いて仕事ができると思われた矢先、小室氏の帰国ですからね。これも加熱したマスコミの報道が原因とはいえ、担当者は仕事なので表立って愚痴は漏らしませんが、内心は『いい加減にしてくれよ』と呆れていると思いますよ」

 皇室報道のみならず、メディアスクラムが問題視される過剰報道。眞子さまと小室氏の結婚をめぐる警備にも影響を与えているのだ。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2021/10/05 17:00
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