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和田アキ子、新曲がネットで話題も…紅白落選は“あの恨み節”が影響?

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心踊れない紅白なんて気に食わない?

 今年の大みそかに放送される『第72回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が11月19日に同局から発表された。

 デビュー15周年を迎えるKAT-TUNや、昨年に初出場が決まっていたもののメンバーの新型コロナウィルス感染により出場を断念したSnow Man、また現在放送中の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で3人のヒロインのひとりを演じている上白石萌音らが初出場を決めた一方で、あの大御所歌手の“落選”が業界内では話題を集めたという。

「和田アキ子さんですよ。かつては『紅白』の常連だった和田さんは2016年に出場を逃して以来、同番組とは縁がありませんでしたが、今年9月にリリースした『YONA YONA DANCE』がTikTokでの関連動画の総再生回数が2億回を突破するなどSNSを中心にバズったことで、『復活もあるのでは!?』と目されていました」(民放テレビ局の情報番組スタッフ)

 常連歌手でも一度落選するとなかなか復活が難しいと言われる『紅白』だが、近年では33年連続出場を果たしながらも2012年に落選した小林幸子がネット文化に活躍の場を見出し、若い客層を新たにファンにつけたことで、2015年の『紅白』では特別出演枠で復活したケースもある。

「NHKは将来的な受信料確保の観点から、『紅白歌合戦』について近年、若者ウケをかなり意識しています。和田さんサイドにしてみれば、新曲が小林さんと同じようにネットを中心に若い世代から支持を集めたということで、今年の復活を大いに期待していたでしょう。実際、和田さんサイドと日頃から付き合いのあるスポーツ新聞などのメディアでは復活を後押しするような前向きな報道も見受けられました」(前出の民放テレビ局の情報番組スタッフ)

 だが、和田にとっては悲願とも言うべき、『紅白』40回目の出場はならなかった。その背景をスポーツ紙の芸能担当デスクはこう明かす。

「やはり2016年に落選した際の和田さんの“恨み節”がいまだに尾を引いているんだと思います。そもそもNHKからしてみれば、これまでさして目立った新曲がなくても和田さんを長年『紅白』に起用してきたわけで、『感謝こそされても恨まれる筋合いはない!』といったところが本音でしょう。そもそも、和田さんが所属する大手芸能プロのホリプロは、綾瀬はるかさんや鈴木亮平さんが大河ドラマで主演を務めるなど、NHKと良好な関係を築いていたんです。それだけに、恨み節を撒き散らした和田さんや、それを煽る取り巻きのスタッフの態度が余計に腹に据えかねたようですし、いまだに“和田アレルギー”を持っている番組スタッフは多いようです」

 和田が再び『紅白』のステージに立つ日は来るのか!?

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2021/11/29 17:00
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