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乃木坂46“4期生初”の地上波ヒロインは遠藤さくら! 秋元ドラマ抜擢の期待値

乃木坂464期生初の地上波ヒロインは遠藤さくら! 秋元ドラマ抜擢の期待値の画像1
遠藤さくら(乃木坂46公式サイトより)

 2022年1月スタートのナイトドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』(テレビ朝日系)に、アイドルグループ乃木坂46の遠藤さくらがヒロインとして出演することが発表された。

「同ドラマは、乃木坂46のプロデューサーを務める秋元康氏が手掛ける学園コメディ。秋元氏のドラマといえば、7月期の『漂着者』(テレビ朝日系)に続いて、10月期には『じゃない方の彼女』(テレビ東京系)、『真犯人フラグ』(日本テレビ系)の2作品が放送されたほか、大ヒットドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)の映画版も現在上映中です。その秋元作品には『漂着者』に白石麻衣、『じゃない方の彼女』に山下美月、『真犯人フラグ』に生駒里奈、『あなたの番です』に西野七瀬と、いずれも乃木坂46の卒業生や現役メンバーがキーパーソンや準主演として出演しています。しかも、その全員が乃木坂46でセンター経験のある中心メンバーですから、秋元氏のドラマに出演するというのは乃木坂46のメンバーにとってはステータスなのかもしれません」(芸能ライター)

 今回の『もしも、イケメンだけの高校があったら』に出演が決定した遠藤も、2回センターを務めた人気メンバー。

「今回、遠藤は4期生で初の地上波ドラマ出演となりますが、4期生の“初めて”はことごとく遠藤だな、という印象ですね。例えば、初めての4期生曲『キスの手裏剣』や、初めて4期生が参加した表題曲のセンターはどちらも遠藤が抜擢されています。また、4期生初挑戦のdTVのオリジナルドラマ『サムのこと』の主演も遠藤でしたし、1期生以外で複数回センターを務めたのも彼女だけです。遠藤体制といえば、今年のレコード大賞の優秀作品受賞曲も遠藤がセンターの『ごめんねFingers crossed』だったことも話題になりましたが、運営は相当、遠藤を推したいようですね」(アイドル誌ライター)

 12月12日に最終回16.6%の高視聴率で有終の美を飾ったTBS日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』には与田祐希が出演。Paraviのスピンオフドラマでは主演だったものの、地上波放送では脇役にとどまっている。

「西野や若月佑美、深川麻衣、伊藤万理華のように卒業後に女優として大躍進している卒業生は多いですが、現役のうちに演技達者な本職の俳優たちに混ざって演じるのはやはりハードルが高い。その点、“身内同然”の秋元ドラマであれば、女優経験を積むにはぴったりです。遠藤もここから女優として大成していく可能性に賭けて、ヒロインの大役に抜擢されたのでしょう」(前出・アイドル誌ライター)

 秋元ドラマへの出演で結果を残せば、乃木坂46における遠藤のポジションはさらに盤石なものとなりそうだ。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2021/12/21 01:52
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