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『脱出おひとり島』の“筋トレサバイバル感”&ソン・ジアの名言に「ブラボー!」

ソン・ジアの名言「これで可愛いなら、あとで驚いて倒れるわ」

 面白いのは、鍛え上げられた肉体を誇る彼らが、番組の要所要所でミニゲーム的に設けられるビーチフラッグや相撲対決、騎馬戦でガチの肉弾戦を繰り広げているところだ。年齢や職業が互いに明かされていないなか、素の運動能力のみで意中の相手とのデート権を勝ち取る彼らの姿は、情報戦を前提とするマッチングアプリでの恋愛に慣れた我々の目にはむしろ新鮮なものとして映る。

 また女性陣も、可憐な見た目に反して強い意志を持つシン・ジヨン(@jiiiyeonie__)、健康的なセクシーさと姉御肌的なキャラクターを兼ね備えるカン・ソヨン(@kangsoyeon__)、自然体な笑顔と気さくな性格が魅力のアン・イェウォン(@yeah.w__)と、男性陣に劣らない個性豊かな面々が揃う。

 なかでも美容系YouTuberとして活動するソン・ジア(@dear.zia)は、まるでBLACK PINKのジェニーを思わせるような美貌もさながら、男性陣を翻弄させる見事な交流術で多くの視聴者の心を掴んでいるようだ。

 特に「天国島」に渡ったジアが「私は彼氏にだけ見せる愛嬌がある」と打ち明け、デート相手のシフンから「本当? 可愛いね」と言われた際、「これで可愛いなら、あとで驚いて倒れるわ」という自信に溢れた返答と目付きをしたシーンでは、スクリーンに向かって思わず「ブラボー!」と拍手をしてしまった。スタジオのMC陣からは「ジアさんの言葉を本にしてほしい」とのコメントもあったが、見た目だけでなく内面的なカリスマ性を持つ彼女の存在も、本作をさらに面白くさせる要素となっている。

 そして“恋リア”の醍醐味とも言える、好意の矢印が錯綜していく展開は、この『脱出おひとり島』においても重要な見どころとなっている。番組前半の見どころとなったのは、ジヨンを真っ直ぐに想い続けるムン・セフンがみせた不器用な恋模様だ。

 好意を返してくれないジヨンに対し、初対面から一貫してアタックを続けるセフン。ジアとの駆け引きに悩むシフンへ「お前はゲームができていいな。俺はボールがあるのに、相手がいないんだ。ゴールもない」と絶望的な想いを打ち明けながらも諦めない彼の姿に、「もうやめとけ! 傷つくだけだ!」という声が上がりながらも、“セフン応援モード”になっていくスタジオの熱気も面白い。

 番組の折り返し地点となる第4話のラストには、新たな参加者の影が覗く。果たして、何組のカップルがこの“おひとり島”から脱出を果たすのか。

菅原S(編集者、ライター)

編集者、ライター。1990年生まれ。webメディア等で執筆。映画、ポップカルチャーを文化人類学的観点から考察する。

すがはらえす

最終更新:2022/01/25 18:00
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