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ロッテ佐々木朗希、3年目でついに覚醒! 開幕前の快投に「大谷超え」期待も

文=石井洋男(いしい・ひろお)

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千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希選手(球団公式サイトより)

 野球界は日本ハム・新庄剛志監督フィーバーに沸いているが、2022年のパ・リーグの主役は20歳の若者かもしれない。3年目を迎えたロッテ・佐々木朗希が、開幕までまだ遠い2月に素晴らしい仕上がりを披露。怪物がついにベールを脱ぎそうだ。

 佐々木は大船渡高校(岩手県)の3年生の時、高校日本代表候補の紅白戦で163kmの球を投げ、一躍注目の存在に。さらに大騒ぎになったのが夏の甲子園予選の“登板回避事件”だ。故障予防のために決勝戦の出場を回避し、チームは敗れて甲子園に出られなかったため、大論争が勃発。ロッテ入団後も1年目は登板ゼロだったが、昨年に待望の1軍デビューを飾った。

「昨年の成績は3勝2敗で、登板試合数は11試合だけ。奪三振数が投球回数より多く、CSでも勝利を上げるなど、大器の片鱗を見せつけましたが、“まだまだ”という印象でした。しかし、2月20日に行われた日本ハムとの練習試合では、投球の半数以上が160kmを超え、最速163kmを記録。あまりの速さに、ライバル球団のスコアラーから『170kmも目指せる』とのコメントも飛び出しました」(週刊誌スポーツ担当記者)

 昨年は海の向こうで大谷翔平(エンゼルス)が大活躍。佐々木も大谷と同じく岩手県出身だ。大谷の最速記録は日本ハム時代に記録した165kmだが、佐々木の投手としてのポテンシャルは大谷をも上回るかもしれない。

「先日の西武戦は、かなりコントロールに気をつけて投げていましたが、それでもストレートの球速は150km台後半。ストレートが速いだけでなく、フォークやスライダーはえげつなく変化し、外野に飛んだのは山川のセンターフライだけで、3回7奪三振と完璧に抑えました。2月に160km台が出るのは驚異的で、暖かくなればまだ3~4kmは上がるでしょうし、そもそも全力で投げている気配もない。野球界最速記録はチャップマン(ヤンキース)の169kmですが、十分に記録更新を目指せる逸材です」(プロ野球関係者)

 これで高校時代の登板回避が正解だったという結論を出すのは気が早いが、新人投手を大事に育てる傾向は着実に根付きつつある。大谷や佐々木を高校時代から追いかけたフリーの野球ライターはいう。

「これまでの日本球界では、実力さえあれば高卒でも1年目からバンバン使うのが当たり前でした。いきなり16勝を上げた松坂大輔はその典型ですが、ロッテは1年目の佐々木を1軍に帯同させながら1度も試合で使わず、ヤクルトも昨年、未来のエースと期待される奥川恭伸を“中10日”で使いました。こういった特別扱いには多くの批判が寄せられました。

 しかし1年目、2年目から活躍してメジャーに行った日本人投手が片っ端からトミー・ジョン手術を受ける姿を見ていると、育成プランを考えざるを得ないのは当然です。投手生活のピーク時に、手術でシーズンを棒に振るのはあまりにも惜しすぎるし、なにより選手のことを考えればならない。各球団とも、“使わない勇気”が試されているのです」(野球ライター)

 ビッグボスに佐々木……今年はセ・リーグよりも、パ・リーグに注目したい。

石井洋男(いしい・ひろお)

石井洋男(いしい・ひろお)

1974年生まれ、東京都出身。10年近いサラリーマン生活を経て、ライターに転身。野球、サッカー、ラグビー、相撲、陸上、水泳、ボクシング、自転車ロードレース、競馬・競輪・ボートレースなど、幅広くスポーツを愛する。趣味は登山、将棋、麻雀。

最終更新:2022/03/03 07:00

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