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『ホンマでっか!? TV』カトパン卒業で始まった“Xデー”へのカウントダウン

文=木村之男

『ホンマでっか!? TV』カトパン卒業で始まったXデーへのカウントダウンの画像1
加藤綾子(所属事務所公式サイトより)

 明石家さんま司会の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)から、カトパンこと加藤綾子が卒業することが判明した。加藤は同番組がスタートした2009年から参加しており、フリー転身後もMCを続けてきたが、4月で卒業する運びとなった。

「『ホンマでっか』は深夜帯に30分番組としてスタートし、2010年にゴールデンに昇格。翌年には20%近い視聴率を獲得するなど、あっという間に超人気番組なりました。この番組が画期的だったのは、真偽が定かでない情報を堂々と放送すること。本来なら、たとえバラエティでも嘘の情報や誤った情報を流すのはご法度ですが、『あくまでも一説で…』などのテロップを出すことで、その制約を見事に飛び超えてしまった。番組がきっかけで世に出た学者や評論家も多く、間違いなく一時代を築いた番組です」(バラエティ番組制作関係者)

 クセ者揃いの出演者をまとめてきたのがさんまなら、それを巧みにサポートしたのが加藤だ。彼女の卒業は痛手に違いないが、後任を見るとフジテレビの力の入り方が分かる。

「カトパンの穴を埋めるのは至難の業ですが、後任に起用されたのは井上清華アナ。彼女は学生時代から芸能活動をしていて、『今夜くらべてみました』『NEWS ZERO』(いずれも日本テレビ系)などへの出演経験があります。2018年にフジテレビに入社すると、すぐに『めざましテレビ』に抜擢。昨年からは総合司会を担当しており、未来のエース候補の筆頭です」(女子アナウォッチャー)

 ただ、エース候補の起用をもってしても、この番組がピンチをしのげるかどうかは微妙である。番組はもう12年目を数えるが、大きな問題をいくつも抱えている。

「一時は無敵を誇った『ホンマでっか』ですが、視聴率の低落傾向は顕著で、ここ数年は数字が2ケタに届くことは稀。2020年にはマツコ・デラックスが降板し、昨年には6%台を記録した回もありました。視聴者がマンネリだと感じていることが視聴率にハッキリと現れており、特番で番組が飛ぶこともしばしばで、番組に勢いが感じられません。

 より根深い問題は、さんまの認識の甘さです。テレビ業界はここ数年で一気にジェンダーやルッキズムに対する理解が深まりましたが、さんまは依然として容姿をネタにしたり、旧来の男女観を全面に立ててトークすることがあるので、ネットではちょくちょく炎上しています。関係者は、“いつか大炎上するのではないか”と、ヒヤヒヤしています。

 カトパンの後任として、局をあげて大プッシュする井上清華アナを抜擢しており、フジテレビはまだまだヤル気満々ですが、裏を返せば、これで数字が上向かなければ終わりということ。そろそろ“着地の仕方”を考える時期に差し掛かっているのかもしれません」(週刊誌芸能記者)

 井上アナの起用で「ホンマでっか!?」と叫ぶくらいのV字回復はあるか?

木村之男

木村之男

1972年生まれ、東京都出身。大学時代にライターとして活動し始め、出版社~編集プロダクションを経てフリーに。芸能・カルチャー・テレビ・広告業界などに精通する。趣味はテレビに映った場所を探し出して、そこに行くこと。

最終更新:2022/03/28 08:00

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