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『乃木坂工事中』井上和、バナナマン日村のタブーをさっそくイジる!?「PR大作戦」で判明した5期生7人の度胸と個性

井上和の禁断のホクロいじりにバナナマン・日村勇紀も激怒!?

 
 最後は井上和&賀喜遥香によるペア。1分という時間制限のなか、井上は得意の早口で自己紹介を披露した。気になったのは『新世紀エヴァンゲリオン』が好きということで、SNSでもコメントが大盛り上がり。これからアニメ好きなアイドルとしてその熱量をどこかで披露してほしい。

 そして、デッサン、弓道と特技を披露するなかで、突然登場した「なぎおはぎ」。一体何かというと、井上は毎朝おはぎを作っているそうで、名前のなぎとおはぎを合わせてなぎおはぎと名付けられたようだ。それにしても、なぜこれをPRで持ってきたのだろうかという疑問は残ったまま……。

 さらに、絵が得意だという井上は石膏像のデッサンを披露してくれた。デッサンの教室には現在も通っているそうで、実力はホンモノ。バナナマンの日村勇紀から急に何か書いてほしいとお願いされ、井上&賀喜の“絵がうまいペア”で急きょ日村の似顔絵を書くことに。どちらもさすがの画力で30秒とは思えない出来栄えだった。「特徴があって書きやすかった」と話す井上に、日村が「どこが特徴だった?」と聞くと、考えて黙ってしまう井上。言ってもいいか迷った末に、「ホクロと……」と禁断のホクロいじりをする井上の勇気には恐れ入った。

 かつて、「HK3(日村嫌いスリー)」のひとりである松村沙友理が、日村のホクロをいじったことに端を発するホクロいじり。『乃木坂って、どこ?』以来、何度も松村と日村による争いが繰り広げられてきた。それを知ってか知らずか、ここでタブーネタをブチ込んでくるあたり、井上は大物になりそうな予感。日村の目にも留まっただろうし、今後のやり取りも非常に楽しみだ。

 2週にわたって放送された「5期生 PR大作戦」。限られた時間でも前向きに取り組む姿や、バラエティに貪欲な姿勢がとても好感を持てた。まだまだ彼女たちを知るには足りないだろうが、5期生の強烈な個性は十分に伝わったのではないだろうか。これからも、先輩たちの背中を借りるつもりでどんどん積極的に自分をアピールしていってほしい。5期生たちのパーソナリティを、少しずつ、じっくりと知っていくのが楽しみだ。

川崎 龍也(アイドルライター)

2019年よりフリーライターとして活動しつつ、現在は都内にあるWEBメディアでも勤務。主にアイドルのコラムやインタビュー記事を書いています。noteでは毎週アイドルの楽曲レビューを更新中です。

Twitter:@ryuya_s04

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かわさきりゅうや

最終更新:2022/03/27 21:00
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