『ラヴィット！』最も爪痕を残したのはおいでやす小田！ランキングで振り返る爆笑の１年

1位となったおいでやす小田の“朝から激怒”コレクション

　そして1位に選ばれたのは「もっとも怒りまくったゲスト」おいでやす小田。

　小田は出演するたびにスタッフから試食でプチドッキリを仕掛けられる。ある時は小田だけ大盛り。ある時は小田だけ少な目。ある時は小田だけフードコーディネーターが作った偽物。そのたびに全力で激怒。そして仕掛けのない本物が出てくると「これは心理戦やないか！」とそれはそれで怒りを見せていた。

　また、裏番組の朝ドラ出演も盛大にいじられてきた。朝ドラ出演決定ということで突然卒業を言い渡させると、戸惑いつつも激怒。久しぶりのスタジオ出演にはカウントダウンで向かい入れられると、くす玉が用意されていて「ようこそラヴィット！へ」の垂れ幕。大がかりな仕掛けに「なんやこの演出は！」と絶叫していた。

　見事1位に選ばれた小田は川島からトロフィーを受け取ったのだが、いまいちピント来てない様子で「うれしいですけど。ただ僕はなにもしてないというか。勝手な仕掛けをやられて、それに合わせてやってただけなんで」などと、もごもご感想。

　しかし視聴者プレゼントに小田の私物のメガネが登場すると「俺のやないかい！！！」とキレよく激怒していた。

　この1周年記念の番外編的企画、ネット上では「総集編にされると笑いすぎてしんどすぎるww」「ゲスト名シーン集面白いわー」「今日振り返った全部が朝番組で放送されたものなの面白すぎるって」「小田さんイジりの為のランキングだったのか？」と大盛り上がりとなっていて、はやくも来年のランキングが待ち遠しい所だ。

番組内のランキング

なお、番組内のランキングは以下の通り。

1位「もっとも怒りまくったゲスト」おいでやす小田
番組のいじりにキレまくる
2位「もっともドラマと関係ない番宣ゲスト」ラパルフェ・都留
阿部寛が番宣で現れるまでの1時間つなぎとしてモノマネで登場
3位「もっとも高額な自腹プレゼントをくれたゲスト」さらば青春の光・森田
ロケで自腹で買った11万の時計を視聴者プレゼントに
4位「もっとも川島のピンチを救ったゲスト」JP誕生日なのにスタジオに来れない川島のピンチをモノマネでカバー
5位「もっともネットをザワつかせたゲスト」真空ジェシカ
初登場で2時間で10回以上ボケにボケる
6位「もっともロケに時間がかかったゲスト」ジェラードン
15分で行ける道のりをボケ倒して2時間かける
7位「もっともキーワードがバズらなかったゲスト」U字工事
キーワードが1文字だと勘違いし「か」と発表
8位「もっともスタジオを荒らしたゲスト」ハリウッドザコシショウ
タイガーマスクのステップで大暴れ、ファミコンモノマネを披露

大沢野八千代（ジャーナリスト）

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ