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『マイファミリー』黒幕は娘? 予測できない展開に意外な推理も飛び出す

文=東海林かな(しょうじ・かな)

『マイファミリー』黒幕は娘? 予測できない展開に意外な推理も飛び出すの画像
ドラマ公式サイトより

 二宮和也主演のTBS日曜劇場『マイファミリー』の第2話が4月17日、放送される。「ノンストップファミリーエンターテインメント」のキャッチフレーズ通り、第1話から圧倒的なスピード感で息が詰まるような展開に引き込まれた視聴者も多かったようだ。早くも犯人や黒幕は誰かを推理する声が上がっている。

 第1話では、ゲーム会社の社長・鳴沢温人(二宮和也)と妻の未知留(多部未華子)の鳴沢夫婦の娘にあたる友果(大島美優)が誘拐され、犯人から身代金5億円を要求されるところから始まる。序盤こそ面倒なことを他人に押し付ける典型的な無責任タイプとして描かれていた温人だったが、身代金を集めるために奔走し、最後は交渉に失敗し、犯人が取り引き場所に置いたスマホに向かって土下座して娘の命乞いをする。

 初回としては異例のスピードの展開で、このまま誘拐事件が解決してしまうのかもしれないと思ってしまったほどだった。あまりにもハラハラさせられ、気の抜けない展開だったために、「この内容をあと何回も引っ張られると、見るのが辛い」という声も。また、脚本が昨年の日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』と同じ黒岩勉氏であることから、「”涼香ショック”みたいな展開は勘弁」と最終回直前に主要キャラが殺害された『TOKYO MER』のような悲しい展開になることを危惧する声も上がっていた。

 その一方で、ミステリードラマファンの間では、2000年に同局で放送された金曜ドラマ『QUIZ』を思い出したという声も。財前直見主演の『QUIZ』は、小学生が誘拐され、誘拐犯が出題するクイズに警察や両親が翻弄されるという内容だったのだが、この事件の真相は、誘拐された子ども(神木隆之介)による自作自演で、不仲な両親の愛情を試したかったから、というのがその動機だった。

 『マイファミリー』の鳴沢夫婦の関係も冷え切っているようだ。また第1話の冒頭では、温人がテレビのインタビューで「家庭を持つということは人生においてとてつもない幸せをもたらしてくれる」「妻と娘のおかげで楽しくやれています」と白々しく言い放つ姿に、娘の友果が「キショ」と漏らしていた。さらに誘拐犯は、身代金を運ぶ場所について父親の温人に「友果さんが小学1年の時、遠足で行った場所」と指定し、「わからないなら取り引きは終了です。10秒以内に答えてください」という”クイズ”にする。そして誘拐犯は、家にほとんどいない父親が答えを知るはずがないと友果に確認済みだ、と告げ、子育てを妻に任せっきりであったことを指摘するのだ。

 こうした展開から『QUIZ』を思い出した視聴者からは、「娘と協力者による狂言誘拐なのでは?」「これで家族の仲戻すための娘の自作自演だったらつまらない」「以前にも似たようなドラマがあったような……」という声が上がっている。『QUIZ』のプロデューサー・演出だった那須田淳氏が今回、スーパーバイジングプロデューサーとして『マイファミリー』に関わっていることも疑念を深めているようだ。

 『マイファミリー』の誘拐犯は、鳴沢夫婦へ連絡する際、機械音声を使用したり、海外のサーバを経由したネット回線での通話で位置情報を調べられないようにしているなど、子どもが自作自演するには高度過ぎるやり口が多く使われている。仮に娘の友果による狂言誘拐であったとしても、大人が共犯で関わっていることはまず間違いないだろう。『QUIZ』では協力者として刑事が関わっていた。はたして本当に『QUIZ』のような展開になるのだろうか。

 第2話の予告動画では、鳴沢夫婦の友人や同僚たちがそれぞれに動き出しているカットが多い。さらに温人の会社「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」の顧問弁護士(恵俊彰)も登場。物語の重要なカギを握っているようだ。第1話と第2話の予告だけで伏線を探すのに夢中になれる。

 しかし『マイファミリー』は「家族の絆が試される、ノンストップファミリーエンターテインメント」と謳われており、飯田和孝プロデューサーも「謎解きや犯人探しが主眼ではなく、家族や友情の物語です」と説明している。第1話のラストシーンだった鳴沢夫婦がネットニュースに出演したときに、未知留が震える温人の手を握っていたことが結末につながるのではないだろうか。今後、「ミステリー」と「家族の物語」がどのように掛け合わせられていくのか、第2話も目が離せない展開が期待できそうだ。

■番組情報
日曜ドラマ『マイファミリー』
TBS系毎週日曜21時~
出演:二宮和也、多部未華子、賀来賢人、高橋メアリージュン、迫田孝也、那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)、山田キヌヲ、渡辺邦斗、藤間爽子、松本幸四郎、富澤たけし(サンドウィッチマン)、大友康平、神野三鈴、大島美優、濱田岳、玉木宏
脚本:黒岩勉
主題歌:Uru「それを愛と呼ぶなら」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
音楽:大間々昂
プロデューサー:飯田和孝、渡辺良介(大映テレビ)
スーパーバイジングプロデューサー:那須田淳
協力プロデューサー:大形美佑葵
演出:平野俊一、田中健太、宮崎陽平、富田和成
製作著作:TBS
公式サイト:tbs.co.jp/myfamily

東海林かな(しょうじ・かな)

東海林かな(しょうじ・かな)

福岡生まれ、福岡育ちのライター。純文学小説から少年マンガまで、とにかく二次元の物語が好き。趣味は、休日にドラマを一気見して原作と実写化を比べること。感情移入がひどく、ドラマ鑑賞中は登場人物以上に怒ったり泣いたりする。

最終更新:2022/05/27 02:02

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