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他コンビニより出遅れるセブンイレブンのデザート、一流職人が絶賛したのは「まるで完熟マンゴー」

文=大沢野八千代(おおさわの・やちよ)

他コンビニより出遅れるセブンイレブンのデザート、一流職人が絶賛したのは「まるで完熟マンゴー」の画像1
TBS『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』公式サイトより

 4月23日放送の『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)では、コンビニの最大手であるセブン⁻イレブンが、イチオシのスイーツTOP10を引っ提げ3度目の参戦を果たした。

 開発担当者オススメの第10位から順にプレゼンを行い、一流スイーツ職人たちが「合格」か「不合格」を吟味しジャッジをくだす人気企画だ。審査員7人中4人以上が納得いけば、その商品は“合格”になる。

「前回のことは、3カ月間1日も忘れたことないんじゃないかなって」と、スイーツ開発担当者は、今回の意気込みに悔しさを滲ませている。今年初めに放送された前回登場時、和洋中の商品は高評価だったものの、スイーツに関しては3品中2品が不合格という手厳しい意見をセブンイレブンは受け取っていた。

「コンビニ業界では圧倒的なポジションを誇るセブンですが、スイーツ面は少し出遅れているイメージです。ライバルであるローソンのUchi Caféシリーズは、流行りのものをバンバン取り入れたりして、認知度で他社を抑えています。コロナ期間で出前やネットスーパーなども台頭してきて、コンビニ自体も苦戦を強いられていましたし、頑張りたいところなのでしょう」(フードジャーナリスト)

 まずはオススメ10位「7プレミアム ワッフルコーン ミルクバニラ味」から実食していく。オーソドックスな定番アイスでありながら、初登場した2011年から10度もニューアルをしている。「プレーンなアイスをバニラと呼ぶ風習がある」と、バニラに関してのクレームは多かったものの、1名以外が合格の札をあげた。

 そして過去に2度の不合格を受けているチーズケーキは、1度白紙に戻しゼロから開発したという「ベイクドチーズケーキ」で挑む。なめらかさを強調させるために、クリームチーズと通常より多い生クリームを入れたり、食感や風味をだすためクッキー生地には大麦や黒糖を加えたのがポイントだという。

 不合格が2名いたが、リベンジ成功で合格。時折涙を流す担当者だったが「改善点含めて色々アドバイスをいただき、さらに磨きをかけられるようにご意見いただければと思います」と謙虚。

 すると一流スイーツ職人たちからは「粉っぽさが気になる。生地を練り上げる工程がとても大事。あと何分か、時間を延ばすと粉っぽさがとれてくると思います。それ以外は、完璧に近い」と的確なアドバイスとお墨付きをもらった。

 8位はプラスチック容器の中に団子が6個と、北海道産の真昆布を使用した出汁で作った、上品なタレがたっぷり入っている「とろーりみたらし団子」。

 セブンイレブンでは最近、和スイーツにも力を入れているというのだが、不合格が5人という、惨敗になってしまった。

 続いて新商品である「あんこと茶だんごの宇治抹茶パフェ」は、7位にノミネートされたのだが、こちらも不合格の札が6つも上がり、和菓子の弱さが続けて露呈してしまう。

「抹茶の持つよさっていうものを殺しちゃっている」「まず団子が固すぎる。抹茶をたくさん使えばいいわけではなく、コントラストが悪い」など、コメントも辛辣だ。

 気持ちを切り替え、6位の「焼きチョコシュー」を品定め。

 上にザクザクのチョコレートクッキー乗っていて、中のクリームにも数種類のチョコレートを混ぜ合わせるなど、手の込んだシュークリーム。

 実食中に、材料で使っているチョコレートの産地まで総じて気が付いている一流スイーツ職人たちの反応に、担当者たちも気が気でなかったが、満場一致で合格をだした。

 そして5位、こちらも2連続不合格を出していて、3度目の挑戦になる「みかんの牛乳寒天」。

 シンプルゆえに難しく、開発責任者も「正直もう、どうしたらいいか、わからないところまで1回きていまして。今までより、もうちょっと美味しくなる努力っていうのがセブンイレブンのDNAですので、これでもかというくらいやってきて今日を迎えています。我々のゴールだと思ってご用意させていただいています」と、力が入る。

 試行錯誤を繰り返し、結局、砂糖の種類と量を微調整しただけだったそうだが、結果は悲願の合格に届いた。

 前回は不合格を出した職人たちも「1口目から『あっ! 違うな』って思ったんです。相当、微妙なところの試作を繰り返したと思う。うちの店の斜め前がセブンさんなんですけど、買わせていただきます」と、開発チームの並々ならぬ努力を味から汲み取り称えた。

 4位の「7プレミアム まるで完熟マンゴー」は、食べている最中から職人たちが「うまっ」「マンゴーじゃん」と、あまりの驚きに声が思わず漏れていた。もちろん満場一致のパーフェクト合格!

 3位の「ふわっとどら つぶあん&ホイップ」と、沖縄県産の黒糖蜜と北海道産クリームを加えたなめらかなクリームと、生地、黒糖のソース、仕上げは手作業という新商品「黒糖ロールケーキ」も、無事に合格した。

 最後は、こちらも熟年の職人が手作業で仕上げる1位「イタリア栗のモンブラン」。

「1番自信がある商品を1位に持ってきていますので」と意気込むも合格が3名、不合格が4名で敗北となってしまった。

「前回から今できる美味しいモンブランをというので、作ってきたつもりです。今回、頂くアドバイスをもとに改善を進めたいと素直に思っています」と、担当者は涙を必死にこらえる。

 ジャッジ内容は「栗の味をもっと感じたかった」「迷いもなく最初から、不合格でした。345円でこの味は、私はないかなと思いますね。クリームが多すぎるんですよね。この金額を出した時に、味に変化が欲しいんですよね。何かしら変わるような楽しみが欲しかった」と、1番オススメなもののはずが、有終の美をからざることはできなかった。

大沢野八千代(おおさわの・やちよ)

大沢野八千代(おおさわの・やちよ)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

最終更新:2022/04/29 20:16

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