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『ポップUP!』、つまらない――視聴者とフジテレビを襲う“坂上忍ロス”と復帰待望論

文=小林真一(こばやし・しんいち)

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坂上忍

 約8年間、司会を担当していた『バイキングMORE』(フジテレビ系)が4月に放送を終了した坂上忍。帯番組のレギュラーがなくなり、自由な時間ができた現在、かねてから取り組んでいた動物保護活動を本格化しているという。

「坂上は自身が運営する動物保護ハウス『さかがみ家』で、スタッフも雇う形で本格的に保護活動を進めています。『バイキング』がなくなったことで、ほとんどの時間をさかがみ家で過ごしているとか。プライベートではテレビ番組もほとんど見ず、ひたすらに動物保護活動に打ち込んでいます」(民放関係者)

『バイキング』に出演していた時は、その歯に衣着せぬ発言が原因で、たびたびSNSなどで炎上することもあった坂上。しかし、そのMCとしてのスキルは芸能界でも相当高いものだったという。

「坂上さんは収録にあたって資料を読み込んで、しっかりと準備をしてから本番に望んでいました。その上で、カメラの前では、出演者を適度に煽りながら、エンターテインメントとしてさまざまなニュースを臨機応変にさばいていた。坂上さんが革新的だったのは、厳しい論調で世相を斬りながらも、ゲストコメンテーターの芸人などにうまく話を振って笑いに変えていたところでした。また、自身も週刊誌などに取材を受けた際に、しっかりと対応して自分の考えを述べていた。坂上さんが切られた原因のひとつに、フジの上層部が過激な発言を問題視したという話もありますが、少なくとも現場スタッフや制作陣からの評価と信頼は高いものでした」(フジテレビ関係者)

 また、坂上がクビになったもうひとつの原因のされる“高額ギャラ”についても、大きな誤解があるという。

「一部報道にあったように、坂上さんには『バイキング』MCだけで年間で1億円近いギャラが支払われていました。でも、同時間帯の他の番組のMCから比べると別に高くはありません。坂上さんは自分の趣味を反映した内容の『坂上どうぶつ王国』を放送する代わりに、『バイキング』のギャラは安くていいと話していた。『バイキング』は毎日のようにネットで話題にもなるし、コストパフォーマンスはむしろかなりいい番組だったんですけどね」(フジテレビ関係者)

 一方、『バイキング』の後番組として4月から放送中の『ポップUP!』は数字を落としている。この低迷は、視聴者の“坂上ロス”が一因にあるかもしれない。

「『ポップUP!』は、局アナの佐野瑞樹、山崎夕貴の2人がMCを務めていますが、坂上のように毒舌で世間をバシバシ切るわけにもいかず、現状はメリハリがなくてテンポが悪い番組になっている印象。一部視聴者からも『つまらなくなった』『裏のヒルナンデスのほうがおもしろい』と散々の反応で、早急なテコ入れが必須です。

 現場のスタッフからしたら、坂上にもう一度戻ってきてほしい、というのが本音でしょう。実は、起爆剤として、坂上を『ポップUP!』にゲストで呼べないかという話もあったとか。でも、坂上は正直もう関わりたくないとやんわり断ったようです」(民放関係者)

 というのも、坂上はバイキングにおける“パワハラ報道”に悩んでいたそうだ。

「坂上は、『バイキング』放送中にアナウンサーやスタッフにパワハラを働いた疑惑が報じられたことがありました。このパワハラ報道は、坂上がスタッフに厳しく注文を出したことが“独裁者的”だと報じられたもの。ネットでも大炎上しましたが、こういうことは、生放送の番組なら日常茶飯事です。『バイキング』で毎回、賛否を呼んでいる坂上をネタにしようと、狙われていたのでしょう。こういったことにさすがに嫌気が差している坂上は、芸能界引退に向けて現在担当している番組も、順次降板していく考えでいるようです。これまでの貯蓄もありますし、今後は実業家のほか、ブレイク前に生業としていた趣味のギャンブルで生計を立てていくのでは」(民放関係者)

 フジ関係者も、坂上がいなくなって初めて、その偉大さを思い知ったのかもしれない。

小林真一(こばやし・しんいち)

小林真一(こばやし・しんいち)

出版社、IT企業、テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

最終更新:2022/05/10 07:00

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