コムドット、シャネルとのコラボが炎上騒動に「ヤンチャ系」の親しみやすさがアダ？

「イヴ・サンローラン」のイベントでも炎上

　今年1月には、やまとが妹でモデルのせいらと共に世界的ブランド「イヴ・サンローラン」のコスメライン「イヴ・サンローラン・ボーテ」の日本公式Twitterに登場。こちらは新作リップのイベントにゲストとして「来場しただけ」だったが、公式Twitterが写真を掲載したことで今回と同じく批判が殺到する炎上騒ぎとなっていた。

　コムドットは、先述したような“ヤンチャ”なイメージが若者たちにとっての「親しみやすさ」につながっている面がある。それがグループの人気の秘密でもあるのだが、ハイブランドと「親しみやすさ」は食い合わせが悪く、ブランドに格式を求めるユーザーからの批判を招いて炎上騒ぎが相次いでしまっているのかもしれない。

　最近、ハイブランドのコスメやフレグランスは10代～20代前半の女性へのアピールを強めている傾向があり、ターゲットと視聴者の年齢層がバッチリと重なったコムドットが起用されやすくなっているのだろうが、今後もこうしたコラボは物議を醸す可能性がありそうだ。