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『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』4話レビュー

『#オオカミちゃんくん』2人のラブラブも、1人の切なさも…「中間告白」の結果と涙とハグ

にのん、ういの本心

 その頃アトリエでは、うい・ももはが一緒に作業中。ひびきがななにラブになると、にのんはもう一度はるに行くのではないかと、不安なうい。

うい「ういがずっと(はると)しゃべっちゃってるから。ずっと一緒にいるやんか。だから入ってきづらいのかなって思って」

   「にのんちゃんに気持ちがなかったとしても、あの人(はる)はあるかもしれんやん」

 はるの気持ちがわからない。 ももはとにのんの女子トークも切なかった。

ももは「今、にのんの気持ちはどうなの?」

にのん「もうわかんなくなっちゃった。どうなんだろうね。私は誰とも関係性を崩したくないの。今みんなが幸せなのを、わざわざ崩す必要もないかなぁって。自分のワガママのために」

ももは「優しすぎるんだよ、にのんは」

(視聴者も共感の嵐。なんていい子なんだろう。涙)

にのん「そんなことないんだよ。逆に不器用だから、それで裏目に出て、逆に人のことも傷つけちゃうことのほうが多くて、結局」

 にのんは一見、強い子だと思っていたけど、実は不器用で繊細な子だったんだ。知らなかった。それに、客観的に自分を見る冷静さも持っている。ももはの「自分のやりたいようにやっていいんだよ」というアドバイスと提案で、にのんとはるは久しぶりのツーショットへ。

 タイミングが合わなかったこと。素直じゃなかったこと。ずっと話したいと思っていたことを伝え合う2人。

にのん「ういが一生懸命頑張ってるのとか、2人が楽しそうにしてるのとか見て、これをジャマする権利は自分にないなって思って」

 にのんとはるは「もうちょい早く話したかった」。まるで織姫様と彦星様みたいだ。

 アトリエに戻ったはるは、にのんとういの間で「本当にゆらぎつつあるというか」。それを聞いてしまったういの目には、涙が……。

うい「(はるは)にのんちゃんとずっと話してなかったやんか。今日しゃべっただけで揺らいだの。無理じゃない? そんな一瞬で揺らぐんや」

 この2人、これからどうなるんだろう。はるとういの小宇宙に、にのんもやってくる? 

 いよいよ運命の中間告白。舞台は教会。男子が1人ずつ、現時点で好きな女子を呼び出し、告白する。

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