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ニューヨークのYouTubeでまたまた神企画!「シン・りょう」シリーズが見せた革新性

文=吉松ゴリラ(よしまつ・ごりら)

ニューヨークのYouTubeでまたまた神企画!「シン・りょう」シリーズが見せた革新性の画像1
ニューヨーク 公式YouTubeチャンネル「ニューヨーク Official Channel」より

「おもしろいものを作る」を目標に日々切磋琢磨している若手芸人。当然彼らが同業者のお笑いを見るとき、その目線は必然厳しくなる。そんな芸人間で流行る番組は、掛け値なしにおもしろいと言っていい。この企画は現役の芸人をゲストに呼び、「最近芸人が一番笑った番組」を紹介してもらう対談企画である。

 今回のプレゼンターは、芸歴4年目のマートンの佐藤侃太さん。

芸人が使うYouTubeの使い方の革命を起こした「ニューヨーク Official Channel」

佐藤 ぼくが一番笑った動画は、「ニューヨーク Official Channel」の「シン・りょう」シリーズです! ぼくもこのシリーズの最終回となるライブには出演させて頂きました。

ゴリラ これは芸人界隈でも、物凄い反響があったシリーズだよね。以前「ニューヨーク Official Channel」では「ザ・エレクトリカルパレーズ」という傑作が生まれてるけど、今回の「シン・りょう」シリーズも、それに劣らない傑作。

佐藤 そうなんですよね!「シン・りょう」は、東京NSC24期のコンビ「小虎」の「りょう」君を主人公に据えたドキュメント企画。彼はお笑いにピュアな芸人なんですけど、その純粋さゆえに同期と衝突を繰り返して、同期に嫌われ、闇堕ちした……。そんな情報をキャッチしたニューヨークさんが、色んな芸人を呼んで証言を集めて真相に迫るという内容。数々の証言から、りょう君の「表の顔」と「裏の顔」が入り混じる、ガチのドキュメントとなっています。

ゴリラ 動画を見てる時は気づかなかったけど、全編通して見終わった時に「証言する同期芸人」を「嫌っている同期」「味方の同期」「相方」と立場ごとに分けて、りょう君のいない所で「個別で撮影して、1本動画を作る」というスタイルを取っている所が神だと思った。反論が起きない個別撮影にする事で、それぞれの芸人が抱えていた一方的な意見を、全て引き出す事ができる。元々反目している立場の人間同士だから遠慮もないし、より鋭利でより深い本音の部分をさらけ出してもらえる。

佐藤 りょう君もその動画を受けて、自分の立場からの意見を返してますよね。そして全員が全員、自分の意見に正義がある。一本の動画ではなく全部を続けて見る事により、ねじれている関係性が見え、各々が各々の立場で本気で怒っている事が分かる。そうして全員の意見が出揃った所で、それが入り混じるのが最終回のライブ。物凄く良い構成ですよね。

ゴリラ 「YouTubeの企画を入り口」にして「全ての決着を付ける出口」を、ライブに持ってくる導線作りが革新的なんだよね。こういった流れを作って、ここまで大成功した例は初なんじゃないかな。「芸人が使う、YouTubeの使い方」としても斬新な企画だった。

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