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ダウンタウン、コンビ揃って今もバラエティ番組でトップの訳

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ダウンタウン(写真/Getty Imagesより)

「巻きでお願いします」「収録がのびてテッペン超えた」そんな声は今後、テレビ業界から聞こえてこなくなるかもしれない。

 というのも、ダウンタウン・浜田雅功の収録に臨むスタイルが昨今、話題なのだ。

「最近いろんな番組で話題ですし、ご本人も『切るときは切る』とおっしゃってますがとにかく収録時間に無駄がないんですよね。あそこまで大御所だと、企画からスケジュールまで調整するのって、かなり珍しいんじゃないですか? 他の方では、なかなか聞きません。それでいうと松本(人志)さんもやっぱり、ゲストの人選についてなどにおいての目が厳しいです。コア帯の視聴率をみて、出演者のキャスティングも必ずチェックしていますし……。どんなゲストでどう進めてっていう筋道が本人たちには、瞬時にみえているんでしょうね」(バラエティ制作会社スタッフ)

 松本が番組の企画や構成に熱心なのは有名だが、浜田も実際は番組制作に対して、かなり厳格だという。

 ベテランであれば、周囲にもレベルの高いことを求めるのは当然のように思わえるかもしれないが、ダウンタウンともなれば、オーケストラの指揮者のように、端的にスタッフを含めたプレイヤーたちと番組をさまざまな角度から組み立てていけちゃうようだ。

「浜田さんは、いまだにロケもやる方なので、ゲストとどう絡むか想定できないと難しいのかな。やはりキャスティングについて、本人が疑問な人選なら『どうなん?』ってなることもありますね。制作側は局の宣伝案件絡みのキャスティングだったりするのですが、ちょっとでも違うと思ったらミーティングになったりするんですよ。結果的にはごもっともと思う指摘ばかりです」(同)

 さすが、今でもトップオブトップをひた走るダウンタウン。単に神輿にのっかるだけではなく、2人揃ってどっぷりと番組制作に関与しているからこその今があるのだろう。

 最近では、女性お笑いカルテット・ぼる塾の酒寄希望が産休から復帰したり、渡辺直美やピースの綾部祐二など海外を拠点にして活躍したり、お笑い芸人のライフスタイルも時代と共に変容してきている。

 それは、やはりダウンタウンなどの先輩たちによる努力の積み重ねの結果なのだろう。

「逆にお二人は、それぞれの番組には口出ししません。例えば、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)なら松本さん、『ダウンタウンDX』(同)なら浜田さんという感じで、それぞれの意見にはなにもいわないんです。となると、周りについている関係者の数もそれぞれの番組で違いますしね。ぶっちゃけ大柄な態度や名ばかりの大御所もいますが、“お笑い番組”に向き合って、それを届け続けるって。やっぱり多くのテレビマンが惚れるプロフェッショナルですよね」(テレビ局社員)

 長寿番組ともなればいつかはマンネリしていくものだが、多数のおばけ番組のMCを務め続けるのには、綿密な調整がありつづけるようだ。

 一方でここ最近では若手芸人でも、テレビ制作側に疑問を呈したり、トーク番組などで暴露したりすることも増えてきている。

「若手芸人たちで売れ始めてくると『もうやりたいことしかやらない、制作の意向には従わない』というスタンスになっている人たちが増えてきています。テレビ局の内情を暴露したりして、いい循環にはならないですよね。もちろん不愉快な目にあって、見返してやりたいと思う気持ちは大事だと思うんですが……当事者じゃない制作スタッフも嫌な思いをすることも多いくて、裏側ではすぐ悪評がたちます」(別のテレビ局社員)

 “ダウンタウン流”を都合のいいところだけ解釈してしまう芸人には、気をつけたほうがいいと思うのだが。

 

 

黒崎さとし(編集者・ライター)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし

最終更新:2022/11/21 09:00
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