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木村拓哉、さんまは「おじき」東京は「江戸」…独特すぎる呼び方に視聴者ざわつく

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木村拓哉

 本人はこの言い方がカッコいいと思っているのだろうか……。

 明石家さんまが12月3日放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)にて、FIFAサッカーW杯カタール大会での堂安律の活躍について言及。ドイツ戦とスペイン戦で計2得点を決めた堂安だが、親交のあるさんまは試合があるごとに健闘を称えるメッセージを送っていたという。

 そんななか、リスナーをざわつかせたのが、木村拓哉からLINEが届いたというエピソードだった。

 さんまによれば、堂安との交流を知っている木村が「おじきの周りすごいっすね」との文面を送ってきたそう。これにさんまは、「そやねん。俺の周りすごいぞ。ジミー(大西)、木村拓哉、堂安。(間)寛平、(村上)ショージ、松尾伴内もいるで」と返信したというが……。

 以前からさんまを「おじき」呼びしている木村だが、毎回のようにこの表現に引っかかりを覚える人が少なくないようだ。

 「おじき(おじ貴)」とは本来、叔父・伯父を指し、親しみや敬意を込めて呼ぶ表現だ。だが、一般的に叔父・伯父を「おじき」と呼ぶ例はきわめて少ない。むしろ“ヤクザ用語”として知られている言い回しだろう。

 そのため、木村がさんまを「おじき」と呼ぶたびに「反社かよ」「令和に『おじき』なんて言葉を使ってるのは昭和のヤクザとキムタクぐらいじゃない?」「キムタクの唯一嫌なところがさんまのことを『おじき』と呼ぶところです」「『おじき』って呼び方にいつも違和感があってなんか嫌」といったツッコミや批判の声が飛び交う事態となっている。

「さんまと木村は、2003年から長らく続く正月恒例特番『さんタク』(フジテレビ系)で共演。木村の娘たちがさんまを『我が家でさんまさんはすっごいおもしろい親戚のおじさん』扱いしているように、家族ぐるみで仲がいい。木村にとってもさんまは“親戚のおじさん”的な存在なのでしょうが、とはいえ50歳になる木村が今でも『おじき』という表現を好んで使う感覚は一般人には理解しがたいところ。今回はプライベートでのやり取りですが、それこそ『さんタク』など公の場でも『おじき』と呼んだりしてますからね。

 木村は過去にラジオ番組でこの“おじき呼び”について説明したことがあり、『アウトサイダー的な呼び方』と言っていたことから、そういう意味合いが強いことはちゃんと理解しているはずですが……」(芸能ライター)

 もっとも「おじき」にかぎらず、木村は独特の呼称を気に入って使う傾向がある。8歳年上になるB’zの稲葉浩志のことは「バッチ」、主演映画『検察側の罪人』で共演した後輩の嵐・二宮和也のことは「ナリ」と呼び、それぞれのファンを当惑させた。

「オリエンタルラジオ・藤森慎吾が11月にアップしたYouTube動画では、先日木村のネット番組で共演した際、ロケ先から木村が運転する車に乗って帰京することになったエピソードが語られていましたが、木村が『江戸までだいたい2時間くらいじゃね?』と言ったそう。藤森は最初さっぱり意味がわからなかったそうですが、何度も『江戸』と言っていたそうで、東京のことを『江戸』と呼んでいるんだと感心していました。しかしこの“江戸呼び”も視聴者から『イタイ』と失笑されています」(同)

 ある意味、スターならではの浮世離れ?

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/12/09 09:00
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