トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > YouTuber  > 宮迫博之・牛宮城の今…

宮迫博之・牛宮城の今… “当日も週末も予約可”な現状より深刻なコト

宮迫博之・牛宮城の今… 当日も週末も予約可な現状より深刻なコトの画像1
宮迫博之 公式YouTubeチャンネルより

 タレント・宮迫博之が3月にオーナーとして東京・渋谷に開業した焼き肉店「牛宮城」。最近はネットニュースで店名を目にする機会も激減しており、ネット上では「人気が落ちているのではないか」と気にする人も少なくないようだ。

 オープン直後は、江頭2:50をはじめ著名人や人気YouTuberが多数来店したこともあって、“1カ月先まで予約が埋まっている”などと盛況ぶりが伝えられていた「牛宮城」。そんなフィーバーぶりもすっかり落ち着いたようで、予約サイトを見てみると(12日午後2時30分時点、以下同)、当日でも開店時間の午後5~10時(15分刻み)において大人4人で予約可能な状況。週末はというと、次の土曜はほぼ予約で埋まっているが、日曜は「午後8時~」の枠以外は全時間帯で予約可能となっていた。

 当日でも予約できる現状や、家賃約300万円ともうわさされる立地から、一部ネット上で「1年もったとしても、2年目は厳しそう」と心配する声もある。ただ、店側も知名度にあぐらはかいていないようで、毎月、公式サイトで新メニューを発表。

 ちなみに11月には、“店内で手作り”をうたう「トリュフチョコレートプリン」(1,200円)や、“牛宮城の世界観を表現した”という「宮迫チョコレート4種」(2,600円)、人気YouTuber・ヒカルがプロデュースした「ヒカルチョコレート5種」(2,800円)などの新商品が加わるなど、リピーターを取り込もうと試行錯誤している様子がうかがえる。

 とはいえ、確かに以前に比べると勢いのない「牛宮城」。ただ、そんな予約状況よりも深刻なのは、宮迫の主戦場であるYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」における再生数の“不安定さ”のほうではないだろうか。

 以前は「牛宮城」絡みの動画が軒並みヒットし、100万回再生を超えることも多かった同チャンネル。しかし、12月6日に公開された動画「【危険すぎる芸】電撃ネットワークが牛宮城に凸でやりたい放題…」では、宮迫が「牛宮城」の店前でイグアナ入りの箱で「箱の中身はなんだろな」ゲームをしたり、店内で布団圧縮袋にすっぽり入る「布団圧縮袋即身仏」という体当たりの芸に挑戦するも、再生数は現時点で5万回再生ほど……。

 これに限らず、同チャンネルは最近、話題の人物との「コラボに頼りきり」と指摘されることも多く、さらにコラボ相手によって10万回再生を下回る動画も珍しくない。そのため、「チャンネルの固定ファンが離れている」との見方もあるようだ。

 足を運んだ客の間で「最高においしい」「値段が高すぎる」などと賛否を呼びながらも、生き残っている「牛宮城」。来年3月には、“開店1週年記念”を無事に迎えられるだろうか。

 

 

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2022/12/15 08:00
ページ上部へ戻る

配給映画