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『旅サラダ』KAT-TUN中丸雄一リポーターを見守る会 #38

『旅サラダ』中丸雄一、雪合戦にビビりまくり「助けて!」を連呼する姫ポジっぷり

『旅サラダ』中丸雄一、雪合戦にビビりまくり「助けて!」を連呼する姫ポジっぷりの画像1
『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)公式YouTube「【発掘!ニッポン なかまる印】のその合間に・・・#15」より

『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)のコーナー「発掘!ニッポン なかまる印」でリポーターを務めるKAT-TUNの中丸雄一。1月14日放送回で彼が訪れたのは、広島県庄原市だった。同地で3年ぶりに開催される、「広島県雪合戦大会」についてお伝えしてくれるらしい。

「中丸×雪合戦」、面白くなりそうな予感しかしない。ちなみに、同大会がスタートしたのは1998年である。今年で26回目の開催だ。そして、中丸がジャニーズ事務所に入所したのも98年だった。広島の雪合戦大会と同期の中丸。

中丸雄一には雪玉の剛速球を命中させるノーコンのちびっ子

 リポートをする中丸の隣のグラウンドでは、少年少女たちが雪合戦の練習に励んでいた。

「おはようございまーす! すいませーん、テレビでーす」(中丸)

 小学生にちゃんと敬語なのは素晴らしいが、「テレビでーす」という挨拶はいかがなものか。そんな低姿勢の中丸は、小学生たちに質問した。

中丸 「投げ方のコツとか、あったりするんですか?」

小学生 「相手に向かって思いっきり投げることです」

 超シンプル! では、そのコツを生かしたらどうなるか、実際に的めがけて投げてもらおう。しかし、どうもなかなか当たらない。宣言通り、思いっきり剛速球を投げているので、制球力より球威優先になっているのだ。だから、当たらなかった。

 あと、ひょっとすると的が小さすぎるのかもしれない。雪玉を当てる面積を大きくするべく、自分が的になると中丸は買って出た。

中丸 「ちょっと1回、試しに投げてもらっていいですか? どんなもんか」

小学生 (思いっきり投げる)

中丸 (雪玉を思いっきりブチ当てられる)

 敬語でちゃんと丁寧に接していたのに、ガチガチの雪玉を本気で投げられた中丸。的には全然当てられないのに、中丸相手だと1発で当てるキッズもテレビをわかっている。もろに雪玉を食らう中丸の当たり方も100点満点だ。

「石です」(中丸)

 雪玉の強さを身をもって感じた中丸。そりゃ、痛いだろう。

中丸が雪合戦を前に宣誓「全力で僕を守ってください」

 なんと、雪合戦の試合に中丸も参加するらしい。相手は誰か?

「おっと、選手の皆さんがやって参りましたね。チームのガチ勢の方々が来ました」(中丸)

 先ほどのちびっ子たちに紛れてやるのかと思いきや、普通のおじさんたちがヘルメット片手に登場する想定外だ。雪合戦歴10~20年を誇る、まさに雪合戦ガチ勢である。彼らが中丸の味方に、もしくは対戦相手になる。

 試合でチームメイトになるメンバーたちへ、中丸は声をかけた。

「全力で僕を守ってください」(中丸)

「全力で頑張ります!」ではなく、「守ってください」とピーチ姫みたいなことを言い出した、ハナからノー戦力の中丸。いや、お前も頑張れよ! 怯えた目で“守られ希望”を表明する、生粋の姫ポジの中丸だ。でも、中丸は趣味がサバゲーだし、雪合戦は得意なのでは?

「というわけで皆さん、やるからには一応勝ちにいきましょうー!」(中丸)

 大事なところで「一応」の2文字を挟み、全員の戦意に水を差すダメな中丸。始まる前から顔が「ウッ」となってビビってるし、そもそも見た目が動こうとする人の格好じゃない。雪合戦では邪魔でしかないロングダウンを羽織り、チーム内でファッション面から浮いてしまっているのだ。

 というわけで、試合はスタート。グラウンドを見ると、さっそく中丸は壁に隠れだした。

「無理です!」

「助けて! 助けて!!」

「誰か! 誰か行って!!」

 さっきから「無理」「助けて」の悲鳴しか聞こえない、ヘタレな雪合戦丸。「誰か行って!」じゃなくて、お前が行けよ! 壁から全然出てこないし、攻める気ゼロだし、「助けて」の連呼だし。グラウンドにこだまする“助けてコール”がうるさい。他力本願のうるさい丸だ。

 そんな怯えた目の中丸が、相手チームからめちゃめちゃ狙われているのだ。当然だ。中丸を映すべく『旅サラダ』のカメラマンが付きっきりのため、相手チームからすると中丸の居場所がバレバレなのだ。というか、この雪合戦は中丸に付く戦場カメラマンが最も危ないのでは?

 そんなへっぴり腰の中丸なのに、チームメイトが雪玉をどんどん渡してくるのが切ない。攻め気ゼロの中丸の前に補充されまくる雪玉たち。中丸は中丸で壁から出たくないから、相手を見ないで適当に雪玉を放り投げるだけだし。命中率0%のノールック投げだ。

 見ていて可哀想になってきた。「全力で守ってください」と言ったのに最前線へ行かされるわ、雪玉がどんどん積まれるわ、投げ方は面白いわ。ヘタレ丸、ここに極まれりだ。しかも、イヤイヤ最前線に向かわされてるから、相手の雪玉を明らかに何発も被弾しているし。

 こうして、試合は終了した。

「いい試合だったー」(中丸)

 その達成感はどこから来たのか? 攻めないどころか、戦ってもいなかった中丸。

「どうなりました? 勝ちました?」(中丸)

「勝ちました?」、耳を疑うセリフだ。なぜ、そんな自信たっぷりなのか……。

「素直に言いますけど、たぶん2~3回当たってるんですよ」(中丸)

 うん、知ってた。ヘタレの中丸にとって、実は雪合戦は最も向いてないスポーツだった感がある。

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