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YOSHIKI新バンド、藤原紀香が熱狂も… マスコミの“上げ”に漂う違和感の正体

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THE LAST ROCKSTARS 公式サイトより

 YOSHIKI、HYDE、SUGIZO、MIYAVIによるスーパーバンド・THE LAST ROCKSTARS。現在、ワールドツアー中の彼らが、アメリカのYahoo!に取り上げられたことが話題となっている。

 同バンドが紹介されたのは、「日本の歴史を変えたグラムロッカー・YOSHIKI、スーパーグループ・THE LAST ROCKSTARSで米国でのスターダムを目指す『ある種の境界線を再び壊すのはクールだ』」と題した1月27日付の記事(原文は「Yoshiki, glam-rocker responsible for ’changing Japan’s culture,’ eyes U.S. stardom with supergroup the Last Rockstars: ’It’s kind of cool to break some kind of boundary again’」)。

 ここでは、海外向けにバンドリーダー・YOSHIKIのこれまでの軌跡や、同バンドについて紹介されているほか、メンバー4人へのロングインタビューも動画で公開されている。

 同記事のコメント欄には、海外のX JAPANファンと思しきネットユーザーからYOSHIKIやX JAPANを称賛する書き込みが多数見られる。ただ、日本のロックバンドといえば、やはり世界的に活躍しているラウドネスが有名なようで、THE LAST ROCKSTARSの記事にもかかわらず、なぜかラウドネスへの賛辞も目立つ……。

 THE LAST ROCKSTARSは、昨年11月11日に行った記者会見で結成を発表。同年大みそかの『NHK紅白歌合戦』に出演し、1月26日から東京を皮切りにデビューツアーがスタート。すでに日本での全4公演を終え、2月にはニューヨークとロサンゼルスで全3公演が行われる予定だ。

 同ツアーは、日本では珍しく「スマホでの撮影OK」のアナウンスが事前にあったため、ネット上にライブの模様が多数投稿されている。

 まだオリジナル曲が少ないことから、開催前には「どうやって時間を埋めるの?」「ライブ時間、短そう」と心配する声も目立ったが、実際は新曲に加え、X JAPANの「Born To Be Free」をはじめ、HYDEやL’Arc-en-Ciel、SUGIZO、MIYABIなどのカバー曲が演奏され、時間的には十分ファンを楽しませたようだ。

 また、客席には俳優の藤原紀香もいたようで、1月31日にインスタグラムを更新した彼女は、「THE LAST ROCKSTARS のLiveが最高すぎて、仕事をしてても その余韻でまだまだ気持ちいい」「YOSHIKIさん率いるこのteam プロデュース力はまさに神業!」「4人の、馴れ合いじゃ無いヒリヒリしたアベンジャーズみたいな感じも凄く凄く良くて、それぞれが才能の塊で、覚悟も伴ったその化学反応が強烈に刺激的で、相当な爆発力!! だけど、まだまだ可能性を秘めていて、未知数な未来が魅力的でヤバい。それでいて、愛も、charmingさも感じられた 全てが類の無いLiveを見られたことが とても幸せでした」などと興奮気味につづっている。

 そんな藤原を含む多くのファンを魅了している同バンドだが、一部ネットユーザーからは「デビューライブ見たけど、カバーだらけ。せめてアルバムを発表してからライブしてほしかった」といった不満や、「曲のイメージがまだイマイチないのに、話題性だけで持ち上げるマスコミに違和感」と、マスコミの持ち上げぶりに違和感を訴える人も少なくない様子。

 加えて、YOSHIKIファンの中には、「X JAPANのよっちゃん(YOSHIKIの愛称)が好きなので、正直、新バンドには興味ありません」「新バンドの記事を見るたびに、X JAPANの活動はもうないんだろうな……と思わされてつらい」といった声も少なくない。

 X JAPANといえば、長らく活動が見られず、ファンの間でも半ば諦めムードが漂って久しいが、昨年12月13日のhideの誕生日には、YOSHIKIが天国のhideに「XJAPANは障害だらけ」とTwitterで報告し、ファンが騒然。

 さらに、YOSHIKIとの不仲がささやかれているボーカルのToshlが、先月19日放送のバラエティ番組『モニタリング』(TBS系)で新曲「叫 SAKEBE」を披露すると、「嘘泣き野郎 溺れるナルシスト」などの攻撃的な歌詞から「YOSHIKIとの“決別ソング”ではないか」と話題に。

 この騒ぎを受け、同27日配信のネット番組に出演したToshlは、「誰のこととか、そういうことではなく」と疑惑をやんわり否定しながらも、「もうスッキリして、すがすがしい人生を、自分で、みんなで、共に作り上げていこう」とコメントしたことから、「2人の関係修復は難しい」と落胆したファンもいたようだ。

 日本では、さまざまな意見が飛び交っているTHE LAST ROCKSTARS。今後、メンバー個人のファンではなく“バンドのファン”を増やせれば、ネガティブな声も減りそうだが……。

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2023/02/11 00:12
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