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城下尊之の「フラッと芸能解説」

アンタッチャブル、ゴールデンMCを勝ち取りようやく本格復帰

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フジテレビ『パンドラTV』公式サイトより

 ベテラン芸能リポーターの城下尊之氏が、とかくあおり・あおられがちな芸能ニュースをフラットな目線で、おちついて解説!

――アンタッチャブルの柴田英嗣と、ザキヤマこと山崎弘也が、4月からフジテレビ系のゴールデンタイムの番組MCに決まり話題となっています。過去に単発の特番として放送された『パンドラTV』(関西テレビ、フジテレビ系)がレギュラー化されるとのこと。

城下 2人でゴールデンのレギュラーMCは初めてだそうです。ようやくコンビとして本格復帰ですね。これまではそれぞれピンでの出演か、コンビでは深夜帯や単発での出演でした。心待ちにしていた人も多いのではないでしょうか。

――なにがあったんでしたっけ。

城下 柴田さんは2010年に女性とのトラブルが発覚し活動自粛。その後、復帰しましたが仕事は激減。その後、妻(2015年に離婚)がファンキー加藤さんとダブル不倫していたことが発覚して騒動に。ザキヤマさんはピンで人気だったこともあり、コンビでの出演はほとんどありませんでした。騒動前のような活躍に戻るのに約10年もかかりました。イメージが悪化したとはいえ、犯罪行為があったわけでもないのに「干される」というのはおかしな話なんですが。

――本当にずいぶん時間がかかりましたね。

城下 テレビはスポンサーの顔色を気にしますから、スキャンダルや不祥事のあったタレントの起用は極力避けます。時間がかかっても復帰できるならまだいいほうで、テレビ復帰できない人もいます。巨額投資トラブルで2022年から芸能活動を休止していたTKO木本武宏さんは、後輩へのパワハラ騒動で事務所を辞めていた相方の木下隆行さんとライブで芸能活動を再開しました。TKOとして今年中に47都道府県すべてでライブを行うと語っています。ベッキーさんもテレビには出てはいますが、かつてのような活動量には程遠い。アンジャッシュ渡部建さんも同様。犯罪行為があったわけではないのに。

――渡部の場合はまたちょっと違いますよね。

城下 そうなんです。渡部さんは芸能活動の復活が圧倒的に難しい。“多目的トイレ不倫”という言葉のインパクトが強すぎて、多くの女性が嫌悪感を抱いてしまっています。ハレンチな行動はイメージダウンが甚だしい。香川照之さんも渡部さんに近い。銀座のクラブでホステスの下着をはぎ取るといった行為は、女性の嫌悪感が強い。ホステスに訴えられたわけではないですが、ドラマ復帰は難しいでしょう。

――一時期はテレビで顔を見ない日がありませんでしたが。

城下 今は一回失敗すると、リカバリーが非常に難しい時代。特にハレンチ行為、性加害は戻れない。なかなか風化されないんですよね。唯一、原田龍二さんだけうまく戻った稀有な存在ですね。もともとイメージがそれほど固定されていなかったところがよかったのか、彼の人柄か……。

――仕事を失いたくなければ清く正しく、が鉄則ですね!

 

 

城下尊之(芸能リポーター)

立教大学在学時から、サンケイ新聞でアルバイトを行っていた経緯から、卒業後、サンケイスポーツへ入社。スポーツ紙文化部記者となった初日で見習い経験もないうちに、他に大きな事件があったため、「(故)林家三平さん、大病から復帰!」という大事な現場を任された。退社後は、TBS『奥様8時半です』のデスク担当として勤務し、その後、芸能リポーターに転身し、現在に至る。独自に身につけてきた取材能力、ブレーンの作り方等から、芸能界の裏話を交えた、楽しい味付けで話す。

【プロフィールページ】

しろしたたかゆき

最終更新:2023/02/15 13:00
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