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愛子さまのお相手候補、イケメン御令息の華麗な出自 ほかスクープ15本

愛子さまの“お相手候補”Sさん

 次は、天皇の長女・愛子さんの春らしいお噂である。

 気の滅入る話ばかりが目立つ秋篠宮家と比べて、天皇の長女・愛子さんは華やかな話題に事欠かない。

 新潮(3月16日号)では、愛子さんの結婚相手は旧皇族の賀陽(かや)家の息子ではないかという特集を組んでいた。

 賀陽家の現当主・賀陽正憲(63)は、学習院初等科以来の天皇陛下のご学友で、ここには現在の皇室に近い20代の男系男子が2人いるという。

「正憲氏には、現在27歳と25歳になるご子息がいます。ともに学習院高校を経て、お兄さんは早大政経学部、弟さんは同理工学部を卒業しました。これまで新年祝賀の折など、ご学友として陛下にお目にかかる際に、お子さん方も連れて行ったことがあったのです」(皇室ジャーナリスト)

 そういう時に、雅子さんや愛子さんも同席することがあったという。

「そうした機会がきっかけで、賀陽家の兄弟は愛子さまとの交流が始まったと聞いています。とりわけ弟さんは愛子さまと4歳しか違わず、年代が近いこともあってことのほかお話が盛り上がり、最近も御所で面会していたというのです」(同)

 だが、もし結婚という運びになったとしても、事はそう簡単ではないと麗澤大学の八木秀次教授がいう。

「愛子内親王殿下と賀陽家のご令息とのご縁がよい方向に進んだ暁には、まずお子様のいらっしゃらない常陸宮家にご令息が養子入りし、その後にご成婚という流れが望ましい。となれば、愛子内親王殿下は妃殿下として皇室にお残りになることができ、男児が生まれれば天皇家直系の男系男子となる。『皇位継承』『皇族数確保』という二つの観点からも、この上なく理想的なのです」

 現行の皇室典範は、皇室が養子を迎えることを禁じているが、八木教授は「皇室を安定的に維持するためには、特例法で一時的に養子を取れるようにすべき」だと語っている。

 女性自身(3月28日・4月4日号)では、旧華族の親睦団体である「霞会館」に注目すべきだと報じた。

「昭和のころですが、女性皇族のご結婚相手のリストアップのために、宮内庁宮務課の課長が、霞会館の会員名簿を広げてチェックしていた姿を目撃したこともあります。

 霞会館の歴代事務局長は、宮内庁の課長経験者が務めています。“情報の宝庫”であることは間違いありません。また旧華族出身者のなかには、『あの家には、年ごろのお子さんがいる』といったことに詳しい人もいるのです」(宮内庁関係者)

 そして、ある霞会館の関係者は女性自身にこう証言したという。

「愛子さまのお相手については霞会館内でも、『どなたなら務まるのか』と、かなり真剣に“検討”が続けられています。以前には、幕末に活躍した大名・島津久光の流れをくむ玉里島津家のお子さんのお名前が挙がったことがありました。学習院ご出身で、愛子さまより9歳年上、温和なお人柄との評判でした」

 そのほかにも、現在、霞会館関係者の間で“有力候補”と目されているのは、華道家元・池坊専永さんの孫Sさんだという。Sさんは学習院には通ったことがないが、それにもかかわらず、なぜ注目されているかといえば、“異例の学歴”が理由の1つだという。“皇室史上でもっとも優秀な内親王”とも言われている愛子さん相手として見劣りしないからだそうだ。

 Sさんは現在31歳で華道界のプリンスと目されていて、写真家としても活動中。慶應義塾大学理工学部に入学後、再受験により文系最難関とされる東京大学法学部に入学・卒業したという経歴の持ち主だというのである。

「“文理両道”であり、やさしげな顔立ちのイケメンです。本人が“ハイスペック”であるだけではなく名家の出身ということで、天皇家とも接点があるのです。

 Sさんの祖母は、かつて文部科学副大臣を務めた池坊保子氏。保子氏の父は子爵で、家系をさかのぼれば平安時代の村上天皇に突き当たります。また保子さんの母は香淳皇后の従妹と、“天皇家のご親戚”です。

 Sさんはいま注目されている旧宮家男子ではありませんが、逆に交際や結婚に関して、男系維持派の政治家たちの思惑を意に介する必要もないといえます」(霞会館関係者)

 今週の新潮は、この2つの“結婚相手”についておさらいしているだけだが、まだ愛子さんは21歳。結婚相手を決めるのはまだ早いと思うのだが。

 新潮では、植田日銀総裁がどうして誕生したのか、ジャーナリストで帝京大学教授の軽部謙介が内幕を描いている。

 黒田の後任の最有力候補といわれていた日銀副総裁の雨宮正佳が、財務省のOBと杯を交わしている時、こういっていたという。

「新総裁は、黒田体制の10年だけでなく1998年の新日銀法施行以降の『非伝統的』と呼ばれた金融政策全般を対象に点検・検証するべきだ。しかし、自分はそれを主宰する任にはふさわしくない。なぜならその大半に関与しているからだ」

 もう一つ雨宮が強調したのは、「学者の起用に道を開く」ということだったそうだ。

 各国の中央銀行総裁たちの中にはノーベル賞を受賞した者が多くいる。

「優秀な学者が中央銀行のトップになるという国際標準を、日本でも実現するべきではないか」

 そうもいったという。

 これまでは、日銀、大蔵省(現財務省)がたすき掛けで中央銀行のトップを独占してきた。

 そういった慣習を打破し、新しい人を選ぶべきだというのである。

 その言葉通り、雨宮は岸田首相の誘いにも強く固辞した。

 岸田もその考えに共鳴して、かねて目をつけていた植田への傾斜を強めていったという。

 だが、植田新総裁の手腕がどうなのかは未知数である。植田が失敗すれば、それみたことかと、またぞろ日銀と財務省のたすき掛けが始まるのだろう。

 そのうえ、黒田総裁が異次元のバラマキをやったために、新総裁はその収集だけでも難しい局面に立たされている。

 植田日銀は、最初の1年で、答えを出さなければならない。果たして学者先生に務まるのだろうか。

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