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乃木坂46早川聖来「捨て身の告発」騒動の余波があのメンバーにも…?

乃木坂46早川聖来「捨て身の告発」騒動の余波があのメンバーにも…?の画像1
早川聖来(乃木坂46公式サイトより)

 グループにしこりが残らなければいいが……。

 5月21日に生放送されたラジオ番組『らじらー! サンデー』(NHKラジオ第1)での、乃木坂46早川聖来の発言が波紋を広げている。

 早川は17日、18日に行われた齋藤飛鳥の卒業コンサートについての感想を求められた際に、同コンサートの演出家・SEIGO氏からメンバーが暴言を吐かれていたことを告発。それを受け、運営サイドはSEIGO氏やメンバーに聴取し、「一部行き過ぎた点があったことを確認いしました」と報告。SEIGO氏が辞任することで決着した。

 そんななか、同番組でMCを務めているオリエンタルラジオ・藤森慎吾が25日、自身のツイッターを更新し、この件に言及している。

「番組で早川がこの件を切り出した時、藤森は最初、『やめなさいよ』と軽く流したり、『冗談ね』と、SEIGO氏を擁護したりするような場面があったことで、一部の乃木坂46ファンから批判を浴びました。しかし、早川の目が本気で何かを伝えようとしていたことから、『途中から真剣に聞くべき話だと認識』していたとのことを明かしています。また、内容こそ伏せましたが、その後の休憩中には、早川が涙ながらに話をしていたことを明かしています」(芸能ライター)

 早川にとって“捨て身の告発”だったことが伺えるが、ファンが心配したのは、この件を乃木坂46キャプテンの梅澤美波が了承していたのかどうか。

「もし梅澤に相談し、運営にも掛け合ってくれたけど、取り合ってもらえなかったから実行したのなら理解できますが、梅澤がこういう強硬手段をOKするとは思えません。 キャプテンに相談もなく実行したとしたら、メンバーと運営間の調整が効いておらず、キャプテンとして機能していないと暗に言われたようなもの。早川との間に壁ができてしまうことも懸念されます」(アイドル誌ライター)

 梅澤は2月に秋元真夏から引き継ぎ、グループの3代目キャプテンに就任。1、2期生が全員卒業した新生・乃木坂46のかじ取りを任される立場。しかし、今回の件を受け、ネット上では、

《早川の告発は本来、梅澤がやらなければいけないことだったよな。パワハラから耐える術を教えることだけがキャプテンの仕事じゃないよね》
《ところで梅澤さんは何してんの?どう考えてもこれはキャプテンが問題提起すべきでしょ》
《何もしないなら何でキャプテンやってるの?》
《梅澤美波キャプテンや他先輩達に彼女のような勇気ある行動ができる子がいたら被害はもっと少なかったかもしれない》

 との厳しい指摘も聞かれる。

 大騒動となってしまった以上、梅澤にはしっかりメンバーを守ってもらいたいもの。この件で何か声明を出すのか、それとも沈黙を貫くのか、ファンからはキャプテンシーを監視されそうだ。

 ただ、おそらくは表に出せないだけで、梅澤は本件についてすでに動き、メンバーを守ろうとしてくれているはず。メンバーたちにあらぬ“飛び火”をさせてしまうのは、早川の勇気をないがしろにすることにもなってしまう。

 

久田萬美(アイドルライター)

1990年生まれ。大学卒業後、某週刊誌のカメラマンを経てフリーライターに。2ちゃんねるネイティブ育ちで根っからのゴシップ好き。

ひさだまんみ

最終更新:2023/06/19 19:50
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