日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ついてまわる“悪口”イメージ

元テレ東森香澄アナについてまわる“悪口”イメージ

元テレ東森香澄アナについてまわる悪口イメージの画像1
森香澄 公式ツイッターより

 元テレビ東京アナウンサーの森香澄が、20日放送の『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した。

 森は「まつげと眉毛と髪の毛以外の毛を全部なくしたい。全部抜きたい」と告白。MCの明石家さんまから脱毛クリニックを薦められるも、「輪ゴムでバン!ってやられたみたいな感じで、涙が出るほど痛かった」とも。さらに続けて、「デリケートゾーンも輪ゴムでバッチン、バッチン」と、ジェスチャー付きでぶっちゃけてみせた。

「この3月末にテレ東を退社した森ですが、独立したら出演したい番組として『さんま御殿!!』を挙げていました。今回が初出演だけにデリケートゾーンの脱毛を話題にするなど、何とか爪痕を残そうと頑張っていましたね。マイナーなテレ東出身のため全国区の知名度はないものの、今回の出演でその存在を視聴者に強く印象づけたと思います」(グラビア誌編集者)

 森は局アナ時代からアイドルばりの人気を集め、ティックトックやインスタグラム、ツイッターといったSNSのフォロワー数が計90万人を突破するほど。特にテレ東入社後に始めたインスタでは、コスプレ姿を披露するなど話題となり、現在もSNSに投稿した写真がネットニュースを賑わせている。

 そんなこともあってか、テレ東退社後はフリーアナではなく、インフルエンサーやタレントなど幅広い活動を志向しているという。彼女が所属するsejuは、インフルエンサーも多く所属する芸能プロダクションだ。

「彼女を見ていると、同じテレ東出身の鷲見玲奈アナを思い起こさせます。2人ともマイナー局出身らしいハングリー精神で、番組出演の際にはきっちりサービスに徹するところが似ていますよね。両者ともSNSを効果的に活用しているのも同様です。鷲見アナが独立した当時はコロナ禍の真っ只中でテレビ出演もままならなかったのですが、SNSでの露出度を高めることによって上手く乗り切りました。森はそんな鷲見アナの“成功戦略”をなぞっているようにも思えるのですが、実はこの2人にはちょっとした因縁があるんです」(同)

 2020年9月頃、女子アナ同士の会話を録音したデータが流出して週刊誌で報じられたことがある。会話の内容は先輩アナやスタッフに対する影口だったのだが、会話の主が森と現在もテレ東に在籍する池谷実悠アナだと特定されてしまったのだ。森が鷲見アナについて、「おっぱいで出て(売れて)」などと中傷していたことも問題視された。

 森と池谷アナは自らの非を認め、周囲に謝罪したというが、ネット上では「アウト」「ドン引き」などと呆れられ、その後も森には“悪口の人”という印象が付きまとうこととなった。今後の彼女の成功は、この負のイメージを払拭できるかにかかっていると言えよう。

マキタカフミ(ライター)

大分県出身。大学卒業後、金融専門紙記者や経済誌編集者を経てフリーライターに。「週刊SPA!」(扶桑社)、「実話ナックルズ」(大洋図書)、「一個人」(KKベストセラーズ)などに執筆。その分野は経済からエンタメ、グルメまで多岐にわたる。 著書に『神奈川あるある ご当地あるある』(TOブックス)など。

まきたかふみ

最終更新:2023/07/11 12:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『光る君へ』疫病の流行と宮中での火事

──歴史エッセイスト・堀江宏樹が国民的番組・NH...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真