平野紫耀、超絶ダンス披露で本格活動再開へ準備万端…岸優太の合流待って始動か

　元King & Princeで7月に滝沢秀明氏の新事務所「TOBE」に合流した平野紫耀が、ついに本格始動間近となっている。25日にBTSなどの振付も手掛ける世界的ダンサーのRIEHATAとコラボした長尺ダンス動画を公開し、すでに準備万端であることをうかがわせたのだ。

　RIEHATAは、King & Princeの超高難度ダンス曲である「ichiban」と「ツキヨミ」の振付を担当し、平野がグループ脱退＆ジャニーズ事務所を退所してからも親交が続いている。今回の動画では、平野とRIEHATAが音楽に合わせて超キレキレの本気ダンスを披露しており、息をのむような圧巻のパフォーマンスとなっている。

　現在、平野は音楽活動が休止状態になっているが、ダンスのキレっぷりはKing & Prince時代より磨きがかかっているように見える。おそらく、表に出るような活動はしていないだけで、裏でダンス練習などの努力を重ねているのだろう。

　これに対し、ファンからは「この数カ月間で紫耀くんがどれだけ研鑽を積んできたのかわかる……鳥肌！」「2人ともカッコよすぎ、最高です！」「息をするの忘れるくらい見入っちゃいました」などと絶賛コメントが殺到。「早くライブやってほしい！」といった声も多く、音楽活動の本格再開が望まれているようだ。

　平野は28日発売のファッション誌「ELLE Japon（エル・ジャポン）」11月号（ハースト婦人画報社）の特別版で表紙を飾ることが決定し、今回のダンス動画を含めて「本格活動再開」へ向けてエンジンが温まってきた印象。同誌のインタビューでは「会場で飛ぶようなコンサートはまだ日本でしかやったことがないので、海外でトライしてみたい」などと今後の抱負を語っており、国内外でライブをしたいという願望が本人にもあるようだ。

　同誌は特別版の予約開始直後に各ネット書店で売り切れとなり、わずか1日で重版が決定。リアル書店でも販売はあるが、多くは「予約分のみ販売」となる見込みだ。当日売り分を確保している書店もあるが、激しい争奪戦になることは必至で、大阪の「梅田 蔦屋書店」や千葉の「紀伊國屋書店 流山おおたかの森店」などは混乱を避けるため、雑誌としては異例となる「抽選制」での販売を発表した。

　雑誌グラビアのオフショットで着用していた高級ブランドのアイテムが売り切れになるという余波もあり、ファンの購買力の高さを証明したことで、本格活動再開となれば広告人気が爆発しそうな気配。当然、映画やドラマのオファーも殺到するだろう。

　ファンも業界も誰もが平野の本格活動再開を待ちわびている状況だが、7月のTOBE合流発表から間が空いているのは、同じKing & Princeの元メンバーで9月いっぱいでジャニーズを退所する岸優太の合流を待っているからとの見方が強い。平野と同時にTOBE入りした神宮寺勇太を含め、元メンバー3人がそろったところで、さまざまな仕掛けを打ってくるのではないかと業界内では推察されているようだ。

　岸の退所まではあとわずかで、もしTOBEに合流するなら多少間を開けるにしても10月か11月中、遅くとも年末までには動きがあるのではないかとみられる。その時に平野、神宮寺、岸がそろって本格活動再開となるのか、ファンはうずうずしながら彼らの動向を見守ることになりそうだ。