松本人志の告発訴訟も解説……サッカー伊東純也の潔白主張する加藤博太郎弁護士とは？

2024/02/05 16:00

サッカー 松本人志 伊東純也

松本人志の性的強要疑惑にもコメント……サッカー伊東純也を弁護する加藤博太郎氏とは？の画像1 — 伊東純也

　一部週刊誌に報じられた性加害疑惑報道をめぐり、カタールで開催中のサッカー・アジア杯の日本代表を離脱したFW伊東純也。女性側と主張が対立する中、伊東の潔白を主張する代理人弁護士・加藤博太郎氏が注目されているようだ。

　2月1日発売の「週刊新潮」（新潮社）は、昨年6月20日に大阪・パナソニックスタジアム吹田で行われた“日本代表 VS ペルー代表戦”の後、“ホテルで性被害に遭った”と主張するAさんら女性の証言を掲載。記事によると、Aさんら女性2人は同18日、刑事告訴して受理されたという。

　この報道を受け、伊東の代理人である加藤弁護士は今月1日、報道を「まったくのでっちあげ」だとして、虚偽告訴容疑の告訴状を大阪府警に提出。集まった報道陣に対し、「客観的証拠は持っております」と断言した。

　さらに、4日付のニュースサイト「Smart FLASH」では、加藤弁護士が改めて「女性らの主張を否定する数々の決定的証拠がある」と主張。

　「週刊新潮」には女性が性加害を受けた後、「身につけていたワンピースもたくし上げられて、胸まではだけている状態だった」などと描写されているが、同弁護士いわく、女性たちはホテルにつくと伊東が持っていたサッカー用のジャージに着替えており、その証拠として「伊東の部屋で、“ジャージ姿” で眠るB子さんの姿を収めた動画」が存在すると明かしている。

伊東純也に「女性が寝てる姿を撮影？」と困惑も

　一体誰がこの動画を撮影したかは不明だが、現在ネット上では「伊東が寝てる女性を撮影してたってこと？」と困惑するファンがいる一方で、「これって本当に性加害はなかったっていう証拠になるのかな？」と疑問の声も見られる。ただ、加藤弁護士は前述の通り「数々の決定的証拠がある」と語っており、この動画はほんの一部に過ぎないのかもしれない。

　なお、今回の騒ぎで注目を浴びている加藤弁護士だが、投資詐欺の救済や詐欺事件等の集団訴訟（原告側）などを専門としているエリート弁護士である様子。

　過去にはスルガ銀行の不正融資問題や「熱海市盛り土流出事故被害者の会」の弁護団長を担当。現在は、不同意性交致傷の罪で起訴された「スーパークレイジー君」こと宮崎市議・西本誠被告の弁護もしており、世間を騒がす大型案件を担当する機会も多いようだ。

　また、メディア出演も目立ち、先月にはニュース番組『スーパーJチャンネル』（テレビ朝日系）に出演。ダウンタウン・松本人志と「週刊文春」の性的強要告発騒動に伴う訴訟について、ポイントを解説していた。

　サッカーファンが固唾をのんで見守る伊東の行方。今後、加藤弁護士からどんな“でっちあげの証拠”が飛び出すのか注目されそうだ。