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関口宏、『サンデーモーニング』勇退直前にまた失言? 「頑張ってる若者にひどい」

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関口宏

 2月18日に放送された『サンデーモーニング』(TBS系)で、司会者・関口宏の危うい発言がネット上で波紋を呼んだ。

 この日の放送では、高校通算140本塁打を記録した花巻東(岩手)の佐々木麟太郎内野手が、米スタンフォード大学へ進学する話題を紹介。

 すると、関口が「野球したいのか、違うことしたいのかがわかんない」と発言。これを受けて、元プロ野球選手・上原浩治氏が「彼は両方を求めたということでしょうね。野球も強いですし、語学のほうもすごい大学を選んだというところですね」などと説明したが、関口は「狙いはなんですか、彼の。野球はやりたいよね?」と続け、納得がいかない様子であった。

「そんな関口の発言に、ネット上では『頑張ってる若者にひどいな』『感覚がアップデートできてなくてやばい』と否定的な反応が続出。関口といえば、同4日の放送で、元DeNA監督で巨人OB会長の中畑清氏が巨人の宮崎春季キャンプでの取材を振り返り、阿部慎之助新監督の指導法を称賛した際に、『(中畑氏は)ジャイアンツをひいき目にみたがる人ですから』とコメント。これに中畑氏は『そういう言い方はやめてくれませんか』と言い返していました。これについても、ネット上で『中畑さんに失礼では?』と疑問の声が上がっていました」(芸能記者)

関口宏、勇退前で「気が抜けてる?」

 肩の力が抜けた自由な発言が持ち味ともいえる関口だが、今年3月末で勇退することが決まっている。

 しかし、ここ最近、番組内での発言がたびたび物議を醸していることもあり、一部視聴者から「勇退が決まってるからか、気が抜けているようにも見える」という指摘があるようだ。

「昨年3月にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本中が盛り上がっていた時期にも、関口の失言がたびたび話題に。例えば、同12日の放送回では、2009年の第2回WBCの日本代表監督を務めた巨人・原辰徳監督がリモート出演。試合について質問を受ける中、日本代表が大勝したチェコ共和国代表について関口が『勝てるというのは私たちでも思っていましたから、予想通り?』『本職は別の仕事を持っている人たちのチーム』などと発言し、原監督を困惑させていました」(同)

 『サンデーモーニング』が1987年にスタートして以来、36年にわたり司会を務めてきた関口。勇退後の4月以降は、BS-TBSで新たな番組に出演する予定だというが、視聴者の支持を集められるだろうか。

田口るい(ライター)

音楽誌の編集部勤務を経て、フリーランスとしてエンタメ系やカルチャー系の記事を執筆。

たぐちるい

最終更新:2024/02/23 17:00
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