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口を開けば即、集中砲火──神田うの“連続炎上”「叩くためにテレビを見る視聴者」に芸能界は戦々恐々

unokanda1108.jpg神田うの 公式サイトより

 タレントの神田うのが、7日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)で発したひと言がネット上で物議を醸し、Twitterなどで“炎上”している。

 番組では、生前に自分の葬儀や墓の用意、遺産相続の手配などを行う“終活”が特集されており、最近見られるようになったという“終活トラブル”の例を紹介。その中で、所有する貯金のほぼ全額である1,000万円を生前贈与した娘に連絡を絶たれ、本来相続権のあった長男にも絶縁されてしまった女性がVTRで再現された。

 このエピソードに、うのは「えー、信じられない!」と激怒。「見捨てます? 自分の母親、たかだか1,000万で」と、貯金を“持ち逃げ”した娘と、相続できないことが分かって連絡を絶った息子を非難。「かわいそう」と、見捨てられた女性に同情を見せた。

 だが、この「たかだか1,000万」という発言に、ネット上の視聴者は敏感に反応。掲示板やTwitterなどには「1,000万は大金だろ」「パチンコの億万長者と結婚した女は違うな」など、うのを非難する書き込みが相次いだのだ。

 うのといえば、つい先日にも「カーヴィーダンス」で知られる友人の樫木裕実氏が著書の印税を受け取っていないなどと発言、後日訂正して炎上したばかり。また、みのもんたの次男が窃盗未遂容疑で逮捕された際にも、的外れな擁護発言で大きな騒ぎを起こしており、もはや「口を開けば即、炎上」という状態だ。

 こうした、テレビ番組についてのネット上での“炎上騒動”について、実際に番組を制作する現場はどう捉えているのだろうか? あるワイドショー番組の制作会社関係者に聞いた。

「正直、現場で作っているほうは、あまり気にしていないというか、気にしても仕方がないですね。仮に自分たちの番組が原因で“炎上”したときに、何か過ちや配慮の足りない部分があったとしたら真摯に反省すればいいし、自信のある内容なら堂々としていればいい。それだけです。営業サイドは、そうはいかないでしょうが……」

 制作現場では“炎上騒ぎ”も、電話や手紙による抗議と同様に捉えているというが、最近ではネットユーザーが番組スポンサーに直接抗議するケースも増えている。広告代理店の話。

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