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鶯谷デッドボールを超えた?

ワケありモンスター風俗嬢が大集結! 関西最狂マニア専門店「トリプルレッドカード」イベントに潜入

AAM_7548.jpg中央に鎮座するのは、新人のイオナズン(撮影=高田遼)

 GWが始まったばかりの4月30日、大阪なんばにあるロフトプラスワンウエストは多くの人でにぎわっていた。お目当ては、“日本一の妖怪風俗店”として話題の「トリプルレッドカード」。作家の岩井志麻子氏が『5時に夢中!』(TOKYO MX)でその名を発したことで火がつき、いま注目を集めるマニアック風俗店だ。

「トリプルレッドカード」では、他店で「レッドカード」を出される(採用されない)ような女性たち……ひとことで言ってしまえば、「ブス」ばかりを採用しているという。それも、「ブス」は「ブス」でもただの「ブス」ではない。骨と皮だけのガリガリ40代(レッドカード2枚)から、男性経験ゼロで入店した130kg超えHカップ(レッドカード2枚)、果ては、警察沙汰まで起こしたトラブルメーカーで無断欠勤常習犯の52歳(レッドカード3枚)と、“レッドカード”だらけのモンスターばかりをあえてそろえているのだ。

 そんなトリプルレッドカードによる『人間を超えたモンスター風俗譲の集い』が開催されると聞き、我々も早速ロフトプラスワンウエストへと向かった。今回は、今年3月に卒業したばかりの「ハーゴン」、アゴひげの生えた「ブロッコリー」、新人の「イオナズン」、200kg超えを目指す「DQN将軍」、そしてホスト狂いの「札幌からの刺客」の5人のキャストも参戦し、会場内からは声援も飛ぶ。

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 イベント前半戦のトークテーマは「トリプルレッドカード事件簿」。同店の代表である校長、そして店長・わかめ氏が、レッドカード中のレッドカード「異次元」と位置付けるキャストが起こした事件を紹介していくコーナーだ。

 待機ルームの椅子に座れず、痩せようと自転車通勤を始めた途端、途中の坂道がキツ過ぎて泣きまくる「キング the 美豚」。ホテルで無銭飲食をしようとし、事務所に支払い請求をさせる「異次元 スジ子」(物乞い常習犯)。11回も突然行方をくらましては、突然戻ってくるホスト狂いの「札幌からの刺客」(ホストへの未払いは現在26万円)。お金は稼ぎたいけど顔出しNGと言い張るために、アルミホイルで全身グルグル巻きにされた「アルミ 銀次郎」(ちなみに、外で待ち合わせをしても全身アルミホイルでは来ないらしい)……などなど、キャストたちは次から次へとトラブルを持ち込んでくる。

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