日刊サイゾー トップ > 海外  > 中国の最新出会い系?ふるふる機能

春節前に出会い求め、老若男女みんなフリフリ! 中国の最新出会い系「ふるふる機能」とは

fullful001ふるふる機能を使ったイベントに参加する女性たち

 旧正月(春節)まで残すところ2週間を切り、すっかり“年の瀬”となった中国で、中国版LINE「微信」で気軽な出会いを求める人が激増している。

 これは、自分の近くにいる人と知り合うことができる、いわゆる「ふるふる機能」を使ったものなのだが。当然ながら、知り合った相手に金銭をだまし取られたり、携帯を盗まれるなどの事件も多発している。「網易新聞」(1月13日付)によると、江西省に住む葉さん(仮名)は自称「特殊警察」の男とふるふる機能で知り合った。

 2人はすぐに親密になり、恋人関係に。しかし、しばらくすると「兄弟分が結婚するから、お祝いの金を貸してほしい」「親が病気になった」などなど、男はあれこれと理由をつけて2万元(約40万円)を要求。男に夢中だった葉さんは疑うことなく、金を貸した。その後、男の要求はどんどんエスカレート。結局、3カ月間で、合計11万元(約220万円)をだまし取られたのだった。

 だまされたと気づいた葉さんが返金を催促するや、すぐに男とは連絡が取れなくなってしまった。男はもちろん警察官ではなく、前科があるガードマンだったが、葉さん以外にも複数の女性から金銭をだまし取っていたという。

 警察官がプライベートに出会いを求めた結果、取り逃がした犯人に遭遇する事件も起こっている。

 同じく「網易新聞」(1月8日付)によると、陝西省の女性警察官が休暇中に微信でふるふるしていたところ、ひとりの男を見つけた。アイコン写真をよく見てみると、かつて取り逃がした、ある事件の犯人にそっくり! ほぼ本人に間違いないと確信したが、本名などを聞いても、あやふやな回答しか得られない。しかし、5日後、男がのんきに送ったメッセージにより発信元がほぼ特定され、御用となった。

12
ページ上部へ戻る
トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

山崎製パンで特大スキャンダル

今週の注目記事・1「『売上1兆円超』『山崎製パ...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真