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竹内涼真、TBSのW杯スペシャルサポーター起用は成功なのか? 「お飾り状態」でも高評価のワケ

竹内涼真 公式インスタグラム(@takeuchi_ryoma)より

 残念ながら日本代表は決勝トーナメント1回戦(ベスト16)で敗退してしまったが、まだまだ盛り上がりを見せているサッカーワールドカップ・ロシア大会。豪華なMCをそろえる民放各局のテレビ中継のなかで、何かと気になる存在なのが、TBSで“スペシャルサポーター”を務める竹内涼真だ。

「イメージ通りの爽やかさではあるのですが、優等生的発言ばかりでちょっと物足りないんですよね。メインMCの加藤浩次から話を振られても、ニコニコ笑いながら無難な返しをするだけですし……」(サッカー関係者)

 高校時代に東京ヴェルディユースに所属していたサッカー経験者の竹内。実際にロシアに行き、リポーターとして日本代表の吉田麻也選手や西野朗監督にも記者会見で質問をしている。

「本格的なサッカー経験者とあって、見当違いな質問をすることもなく、リポーターとしてはとても良かったと思います。真面目な雰囲気も出ていて好印象でしたよ」(スポーツライター)

 リポーターとしてだけでなく、メインMCの加藤浩次とともにTBSの中継番組のスタジオにも登場。さらに、釜本邦茂やラモス瑠偉などといったレジェンド級の元選手たちとの討論会にも参加した。

「リポーターとしては及第点でしたが、スタジオではやはり発言も少なく、加藤浩次の横でニコニコしながら座っているだけのお飾り状態という感じでしたね。それだったら、サッカー中継は男性の視聴者が多いんだから、むしろ若い女優のほうが良かったのでは? という声も聞こえてきます」(芸能関係者)

 しかし、一方でその優等生的な雰囲気こそが素晴らしかったという意見もあるようだ。以前から竹内をウォッチしていたという女性週刊誌記者はこう話す。

「そもそも竹内くんは、若手イケメン俳優の中でも特に“ブリッ子”なキャラなんですよ。ナルシストな雰囲気も強くて、常にカッコいい自分を見せていたいタイプ。下手にイジられるよりは優等生のままのほうがイメージも崩れないし、女性ファンは喜んでいると思います。正直、W杯中継に出ると決まったときは出しゃばった発言をしないかと心配でしたが、いざ蓋を開けてみると竹内くんらしさはそのままに、男性視聴者から余計な反感を買わずに済んだので安心しましたね。とにかく女性の視聴者にはたまらない姿だったと思います」

 強いインパクトを残せたわけではないが、持ち味は発揮できたといえる竹内涼真。TBSの人選は間違っていなかったようだ。

最終更新:2018/07/04 22:30
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