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故・赤塚不二夫の半生を描く映画にタモリが主演へ!?

 8月2日に亡くなった、ギャグマンガの鬼才・赤塚不二夫さんの半生記が映画化される動きについては既報の通りだが(記事参照)、この赤塚役にタモリが急浮上している。

「生前から映画化の話はあったんですが、長い闘病生活で、入院費がかさんだために見送られていた。死後、破天荒な半生を映像に残そうと、具体的に話が進んでます。その赤塚役に、彼の”作品”と自他ともに認めるタモリが急浮上したんです」(生前の赤塚さんを知る出版関係者)

 映画の原作は、赤塚マンガに”武居記者”として登場する小学館の『少年サンデー』の赤塚担当編集者だった武居俊樹氏が執筆した『赤塚不二夫を書いたのだ!!』になる。

「編集者から見た赤塚さんですから、主役は武居記者になりますが、問題は赤塚さん役。葬儀で、白紙の弔文を読んで、関係者を感動させたタモリしかいませんよ。彼は、以前、赤塚さんの作品に出演してますからね」(映画関係者)

 タモリは79年に公開された赤塚不二夫企画・原案・製作・脚本の映画『下落合焼とりムービー』も出演している。

「この映画を当時、存命だった映画評論家の”小森のオバちゃま”が酷評したんです。タモリは激怒して、二人の関係がおかしくなったほどです。それほど、赤塚さんに心酔してました。喜んで、赤塚役を引き受けてくれると思いますよ」(二人の関係を知る芸能関係者)

 タモリの赤塚役に期待したい。

下落合焼とりムービー

ものすごい豪華キャストの愛すべきC級コメディです。

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最終更新:2008/09/27 14:00
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