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若手も絶賛! 空前のテレビ不況を生き抜く今田耕司の戦略

ainoriyarisugi.jpg『あいのり』(フジ)と『やりすぎコージー』
(テレ東)。視聴者層のまったく違う番組も
違和感なくこなす。

 テレビ局が相次いで赤字に転落するなど、番組予算が年々減り続けているという。大御所芸人にMCを依頼、そして高視聴率という時代は終焉(しゅうえん)に向かいつつある。

 そんな中、中堅や若手の芸人が目標としている存在が、ビートたけしや明石家さんまではなく、吉本興業の今田耕司だという。

 「今田さんはたくさんの番組に出たいから、自分の意思でギャラのアップを抑えてきたんですよ。高くても1本100万円程度。自分から『ギャラはあげんといて』と言ってたみたいですね。このご時世、ギャラが上がるのは問題なんですよ。身の丈に合ったギャラじゃないと、若手・中堅クラスの芸人はすぐに切られてしまいますからね」(放送作家)

 また、”派閥臭”がしないのも、今田がテレビで重宝される理由だという。

 「今田さんが全国で有名になったのは、ダウンタウンの『ごっつええ感じ』(フジテレビ)でしたから、松本軍団のひとりと思われても不思議ではない。ところが、同じダウンタウン『ガキの使い』や松本さんの『すべらない話』には顔を出さないので、現在では松本軍団のイメージはほとんどないですよね。むしろ、ビートたけしや久本雅美など業界に影響力のある他事務所の大御所にも上手に取り入っています。さらには、フリやフォローにも長けているので、下の芸人にも『今田さんと絡むとオイシイ』と評判です。若手が目標にするのも無理はないですよ」(同)

 現在、週10本のレギュラーを抱えている今田耕司。その裏には高度な戦略が隠されていた!?

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天王洲猥談第二弾。

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最終更新:2018/12/07 18:34
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