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「家ではゴロニャンしちゃう」俳優・温水洋一が見せる”癒し系”な素顔

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 9月25日にメディアファクトリーから発売されたオリジナルDVD『ぬくぬく』。同名のコミックを映像化した今作品は、愛する奥さんに先立たれた主人公・山田さんが、猫の「しま」と2人で静かに暮らす物語。うるうるな瞳と気ままな「しま」に、山田さんは始終振り回されながらももうゾッコン。猫好きなら一度は見るべき心温まる作品だ。

 今回、山田さん役をつとめるのは、高い演技力と独特な風貌で、舞台やドラマで活躍する役者・温水洋一。画面で見る温水氏のひょうきんでオチャメでどこか間抜けな姿に、猫のしま以上に”癒し”を感じることは間違いない。

 そこでDVD発売を記念して、温水氏の癒しキャラに迫るべく、突撃インタビューをしてきました!

──今作品『ぬくぬく』は猫が相手の役でしたが、撮影はいかがでしたか?

温水 動物が相手なので、台本通りにはいかないだろうとは最初からわかっていました。でも、しま役の紫苑ちゃんはすごい大女優だったので、2人だけの撮影でしたが、とても楽しみながらできました。

──プライベートで猫を飼われてたことは?

nuku01.jpg(c)2009『ぬくぬく』製作委員会

温水 上京後に住んでいた下北沢のアパートで、4年くらい飼ったことがあります。知人に子猫をわけてもらって、すごく可愛がって育てていました。でも、ぼくが劇団の稽古やバイトで帰りが遅くなるので、窓をあけて自由に出入りできるようにしたら、隣のアパートにしょっちゅう出掛けるようになってしまって。そのうち、アパートに住む女の人が、うちの猫に首輪をつけて……。とても哀しかったけど、ぼくはとても貧乏だったので、向こうで飼われたほうが幸せかなぁと思って見送りました。

──切ないですね……。猫を飼っていた経験が今回の撮影では生きましたか?

温水 そうですね、猫をじゃらしたりするシーンは普段やっていたように遊びました。監督からは「台本の流れはあるけれど、基本的に自由に、自然体でやってください」と言われて。でも、僕は家だと猫に「ゴロニャン」ってなっちゃうんですが、人前では絶対見せない姿なので……。自然体で猫に接するのは恥ずかしかったですね。

──DVDを見ていると、温水さん自身にも癒されるような気がします。”癒しキャラ”などと言われることも多いと思いますが、それに対して?

温水 どうでしょう。自分では決してそんな風に思ったことはないのですが……、よくそう言われるんです。でも、悪い気はしないですよね。

──なるほど、特に昔から意識されたことはないんですね。さて、少し話を遡って、これまでのキャリアについて伺いたいのですが。もともと温水さんが芝居をはじめたきっかけは?

温水 高校時代好きな子に「芝居が向いてると思うから、やってみたら」と言われて、はじめたんです。引っ込み思案なんだけど、人前に出たいと言う気持ちがどこかにあったのでしょうね。

──大学を卒業された後、「大人計画」に入団し舞台俳優の道を進んで行くわけですが。売れない時代も長かったと思いますが、今のようにテレビや映画に出るようになったきっかけは。

nuku02.jpg(c)2009『ぬくぬく』製作委員会

温水 32歳まではバイトをしてたり、本当にお金がなかった。でも運良く竹中直人さんに出会って映画に出演させてもらったり、明石家さんまさんの舞台に出たりするうちに、バラエティなどの話も来はじめて。そしてそれを見た方からさらにドラマの話が来たり、と広がって。そこから変わってきましたね。

──そうして”ブレイク”していくなかで、ご自身の心境の変化もあったのでしょうか?

温水 役者以外の環境面は色々変わりましたが、役者としては特に自分の中で変わった意識はないです。もちろん自分でも気付かないうちに演じ方も変わってきていると思いますが。

──今回の『ぬくぬく』の山田さんのように、温水さんは笑いを誘うコメディタッチの役が多いように感じます。喜劇にこだわる意識はあるのですか?

温水 特に喜劇にこだわっているわけではなく、ベタなものもシリアスなものも好きですよ。僕自身は決して、笑わそうと思って笑わしているんじゃないんです。それよりも、物語があってセリフの積み重ねがあってそこで僕がこのセリフを吐いたら笑えるんじゃないか……と作品の中での笑いとして考えていますね。最近は、殺し屋とかヤクザの親分とかの役も来るようになって。今まであまりやったことのない役を貰うと嬉しいです。

──では最後にメッセージをお願いします!

温水 人に喜んでもらえるのが嬉しいので、『ぬくぬく』を見て、猫と暮らす幸せを感じていただければと思います。このまま芝居を続けながら、”いい感じ”に歳を重ねていけたらいいですね。

ぬくみず・よういち
1964年、宮崎県生まれ。独特のキャラクターと風貌で、ドラマ・舞台・映画など媒体を問わず多数出演し、日本の俳優界になくてはならない存在となっている。既婚。

O.N.アベックホームラン5『1000』
公演間近!(下北沢スズナリ・2009年10月27日~11月1日)
作・出演/大堀こういち、温水洋一
作・構成・演出/細川徹(男子はだまってなさいよ!)
http://www.o-n-a-h.com/

ぬくぬく
発売・販売/メディアファクトリー
出演/温水洋一、紫苑
監督・脚本/富永まい
価格/3,129円(税込)
発売中
(c)2009『ぬくぬく』製作委員会

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最終更新:2009/09/30 15:59

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