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君にも書ける! ミリオン確実のお手軽エッセイマンガ【1】

ゆる〜い自分の生活をマンガにして、一攫千金を狙う方法

──どうも最近、書店のマンガコーナーで、日常や子育て、お仕事などをネタにしたカル〜い作品が目につく。「エッセイマンガ」と呼ばれるこれらが、なぜ今こんなに受けてるか甚だ疑問……というわけで、ヒット作を解体・分析、オリジナルマンガに再構築! これで一発当ててみますか!?

0912_shoten.jpgテレビアニメ化までされた『うちの3姉妹』。こちらも
元はブログ発。


 来春の映画化も決定した『ダーリンは外国人』シリーズ(小栗左多里/メディアファクトリー)の大ヒット以降(200万部超!)、次々とヒット作が生まれているジャンル「エッセイマンガ」。”作者の周囲に起こったあれこれ”を、作者自らがマンガ(とコラム)で描きつづった単行本のことで、その人気っぷりに、今やマンガコーナーを飛び出し、専用コーナーを設けている書店も多く、120万部突破の『キッパリ!』(上大岡トメ/幻冬舎)、100万部突破の『うちの3姉妹』(松本ぷりっつ/主婦の友社)あたりのミリオンセラーは手にしたことがある人もいるのではないだろうか。

 売れっ子マンガ家の”持ち芸”のひとつとしての”エッセイもの”は『マコとルミとチイ』(手塚治虫/講談社、79年)、『タケちゃんとパパ』(江川達也/あおば出版、02年)や、『猫でもできる海外旅行』(一条ゆかり/集英社、93年)など昔から存在したが、現在のブームの中心はそれとは異なり、”エッセイマンガ専従作家”とでもカテゴライズしたくなるような、このジャンルでしか見たことがない無名作家のものが人気を博しているのが特徴だ。普段、マンガを読む習慣がない人でも手に取れば読めてしまうという、日本人の”マンガ偏差値”の高さゆえ、有名無名を問わず受け入れられるのだと思われる。

最終更新:2009/11/28 10:00
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