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マイティフロッグ、グラスホッパー、ホットショット……この名前にグッときたら

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『1/10 電動RCカーシリーズ
No.354 マイティフロッグ 2005』
より

【メンズサイゾーより】

 マイティフロッグ、グラスホッパー、ホーネットにワイルドウイリス、ホットショット……この名前を聞いただけで、「キュリリリー」とモーターがうなり声を上げて砂ぼこりが舞い上がる姿がまぶたに浮かんだ30、40代の皆さま、おまっとさん! 1980年代前半、全国の少年たちを熱狂させた電動オフロードバギーラジコンは、それまで主流だったオンロードマシンのように専用の舗装路にわざわざ行かなくても、近所の公園や路地でもグイグイ走らせることができるとあって、大人気に。テレビにかじりついて、テレビ東京系の『タミヤRCカーグランプリ』(実況はフジテレビ『とくダネ!』の小倉智昭!)で、ヒイキのマシンの激走に声援を送ったり、「コロコロコミック」(小学館)の新製品カタログをうっとりと眺めたり……。でも、ネックとなっていたのは組み立ての難しさと価格。本体だけで1万円台半ば、そこにサーボ・プロポ・バッテリーを別に買うとなると3万円を超えてしまい、お年玉にお小遣いを総動員しても届かないレベルになって、親やおばあちゃんに泣きついても、子どものオモチャというレベルではない金額にお預けを食らったり、針金が本体からミョーンと伸びた、文字通り「おもちゃ」のラジコンをあてがわれたりが関の山。その悔しさが……

最終更新:2011/04/18 08:30
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