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元木昌彦の「週刊誌スクープ大賞」第140回

離婚騒動の真相はこれだった!?  高城剛が明かした“エリカ大麻中毒” の内幕

motoki0605.jpg「週刊現代」6月16日号 中吊り広告より

グランプリ
「ポール・クルーグマン『預金流失、そして恐慌が始まる』」(「週刊現代」6月16日号)

第2位
「沢尻エリカの夫・高城剛氏を直撃!『大麻』『不倫』『離婚』初めて語られる全真相」(「週刊文春」6月7日号)

第3位
「鈴木亜美『高岡蒼佑と衝撃の連泊愛!』」(「フライデー」6月15日号)

佳作
「袋とじ 特撮連写 女子なぜ濡れるのか」(「週刊現代」6月16日号)

 毎日新聞が6月4日の朝刊で、解散総選挙になれば橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」が民主党や自民党を圧倒すると報じている。

 世論調査で次期衆院選比例代表の投票先を聞いた結果、民主党は14%、自民党16%に対して、維新の会は28%もあるのだそうだ。「維新が政党不信の受け皿として、近畿だけでなく、全国レベルで浸透している現状が浮き彫りになった」と毎日は書いている。

 えらいこっちゃ。これでは、臆病な野田佳彦首相は解散に踏み切れないだろうな。自民党との「野合」がダメな場合は、野垂れ死にするしかないようだ。

 順位発表。まずは佳作から。久しぶりに現代が過激なグラビアを組んでくれた。女性二人にオナニーをしてもらって、そのときに出た「愛液」をスポイトでとり、プレパラートに垂らして観察する。

「愛液は酸性です。ちなみに、同世代の女性では処女のほうが酸性度が高く、経験豊富な女性ほど低下し、膣内はアルカリ性に近づく」(セクソロジー渡仲三)

 すごいのは「究極の神秘 潮吹きを科学」しているページ。オナニーをしている二人の女性の足の間から、オシッコのようなものが飛び出している。電気マッサージやバイブレーターを使って、数分で「斜め45度に放射状に飛び散った」というのだ。

 ひと昔前まではこの手の企画がよくあったが、最近では珍しい迫力満点の袋とじである。決して人前で見てはいけませんぞ!

 3位はフライデーの「スクープ撮」。妻・宮崎あおいに愛想を尽かされてしまった高岡蒼佑が、こちらも最近イケメン実業家と別れた歌手の鈴木亜美と「連泊愛」しているというのだ。

 扉ページの二人の飾り気のない部屋着姿が微笑ましい。

 某夜、0時を過ぎた六本木で亜美を降ろした高岡は、近くのパーキングで待っていたが、そのうちダッシュボードに足を乗せて熟睡してしまう。

 クラブの仕事を終えて戻ってきた亜美が、窓ガラスをコンコン。飛び起きる高岡の姿に亜美がクスクス笑っている。その後、二人は都内の高台にある高岡の瀟洒なマンションへ消える。

 毎夜、亜美のアッシーとなっている高岡は、役者仲間にいわせると一途に尽くすタイプの男だそうである。

 深夜、マンションに帰り、オートロックを解除するや、亜美の手が高岡の腰に伸び、抱き合っている姿からは「熱愛」の二文字が浮かんでくる。

 宮崎あおいよりもお似合いのカップルだと思うよ。

 巻頭にある木村拓哉と女房・工藤静香の「LOVE・サーフ」の写真もいい。

 5月24日、千葉の九十九里浜。オレンジのボードで波に乗るキムタクが格好いい。工藤も2児の母とは思えないスタイルで、なかなかのサーファーぶりである。

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