『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
年収2,000万円は本当だった! 日本各地を駆け回るエスパー伊東に見る“一発屋芸人”の経済学
2012/07/08 11:00
お笑い エスパー伊東
「もちろん芸能人であるからにはテレビで顔を売りたいし、その出演料で儲けるのが王道なんでしょうが、やはり営業の高額ギャラは魅力。たとえば、吉本の芸人でいえば、今田耕司や品川庄司、次長課長、南海キャンディーズなどの営業ギャラは1日60万円とトップクラスです。ただしトップクラスといっても、桂三枝や西川きよしなどの大御所クラスは200万円といいますからね」(同)
こうしたトップクラスのギャラであれば、月に2回程度営業をこなすだけで、収入が年間で軽く1,000万円を超えてしまう。もっとも超売れっ子の彼らがテレビ出演の合間を縫って、月に2日も営業に充てるのは困難だといえば困難なのだが……。
伊東のように割り切って営業に特化するというのは極端なケースかもしれないが、収入が不安定な芸人にとっては一つの生き残り戦術なのかもしれない。
最終更新:2018/11/19 13:17