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スマホの闇?オプション解約忘れで1000億円、情報漏れ…

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スマホの闇?オプション解約忘れで1000億円、情報漏れ… – Business Journal(12月28日)

「Thinkstock」より

 2大週刊ビジネス誌「週刊東洋経済」(東洋経済新報社)と「週刊ダイヤモンド」(ダイヤモンド社)のうち、今回は「ダイヤモンド」の記事をピックアップし、最新の経済動向を紹介します。

「週刊ダイヤモンド」(2012年12月29日/2013年1月5日・新年合併号」の特集は『まだ間に合う! スマホ入門』。携帯電話3社の2012年冬モデルにおけるスマートフォンの割合は81.3%。いまや2つ折りケータイは圧倒的に少数派だ。

 企業をあげてスマホを導入するところも出てきた。すでにソフトバンクモバイルは、この4年間で17万社以上がiPhoneを導入したとしている。この流れはますます加速し、スマホは企業にどんどん入り込んでくるだろう。問答無用の“全社員スマホ時代”を前に今からでも間に合うスマホ初心者のための使いこなし術特集だ。

 ポケットに収まるサイズでどこにでも持ち運べ、ネットワーク機能を備えた高性能のコンピュータであるスマホは「電話もできる小型パソコン」と考えたほうがいい。今後あらゆる仕事においてスマホが不可欠のツールになることは間違いない。もはや「要らない」「使えない」と開き直ってはいられない。スマホへの乗換えを逡巡している人、あるいは買ってみたものの、まだその能力を十分に発揮させることができないでいる場合ではないのだ。

 特集では『Part1 まだスマホにしなくていいんですか?』で、渉外支援端末としてスマホを使うさわやか信用金庫(東京都港区)や、スマホで自社のサービスを使い倒し、業務でスマホを使用するときの課題を洗い出すヤフーの試みを紹介、「自分はケータイで十分と考えているのだとしたらこれを機に考えを改めたほうがいい」などと煽りに煽っている。

 記事『Part2 これで安心! スマホのツボ』では「電話をかける」「写真を撮影する」といった基本的な操作が書かれており、全編がスマホの広告か!? と見間違うほどだ。

 しかし、記事『Part3 スマホ料金の謎を解き明かす』からは内容が一変する。スマホをとりまく問題を総まくりする。このPart3では、「スマホの月々の料金はなぜケータイより高くなるのか」という、そもそもの疑問を解き明かしている。 たとえば、スマホにすれば必ずインターネット接続料(315円)がかかる。その上、パケット通信を含む総額6000円台の固定料金プランに入らなければまともに使うことができない。アプリは自動で更新(自動通信)するので、パケット料金がかさむことも。また「割賦販売方式」による端末代金の支払いも月々かかるとなれば、これまでケータイ時代には月に3000円程度だった支払いがスマホに変えると9000円を超える、なんてこともありうるのだ。「固定電話やケータイなどの音声電話は、自分がいくら使っているのか自覚できる。だが、データ通信が主体のスマホは、体感(使用実感)としてわかりにくい」とお金の問題について専門家も指摘する。

 スマホ市場が盛り上がる一方で、こうした問題が次々と表面化。国民生活センターの相談件数が急増中なのだ。ケータイ、パソコンと比較してみるとスマホは10%程度相談件数も多い。「相談の内容の詳細を見ると、ケータイが店員の説明不足に関連したクレーム対応への不満が多いのに対し、スマホは機器の不具合に対するクレーム対応に不満を抱く消費者が多い」と国民生活センターは語る。

 高すぎるスマホ、劇的な料金削減策はないが、請求金額が下げられる方法としては、オプションの解約がある。店頭で「すぐ解約しても構いませんので、入るだけ入っていただけませんか?」などと加入を勧められた経験があるのではないだろうか。その場でさらに割引があるなどと聞いて、加入した人も多いだろう。加入したものの、「まったく使わないで解約し忘れたまま」の人が圧倒的多数だ。

 事情通の関係者は「この問題に手をつけるとNTTドコモは1000億円単位の減収になる」というほどだ。一時期、ドコモでは「顧客満足度1位の達成」を標榜するならば、“オプション契約の解約忘れ”の問題を解消してユーザーの毎月の支払額を下げる施策を取ったほうが、本当の意味での顧客満足になるのではないかという議論があったが、あえて何もいわないという状況になり、解約忘れ問題が再び議論されることはなくなったというのだ。

 この「オプション契約の解約忘れ」を自分で調べる方法は、毎月の請求書で上から4ブロック目に記載されている“付加機能”項目を見たい。そこに列挙されているオプションの必要性を見直すだけでも、1000円単位で出費を抑えられるはずだ。

●「カカオトーク」「LINE」に潜むワナ

 また、記事で知っておきたいのは「Part4 ハマると怖い『スマホの罠』」だ。世界216以上の国と地域で6500万人以上が利用している韓国発のアプリ「カカオトーク」は、無料通話やメッセージなどのサービスが受けて、若者を中心に人気を博している。最大の特徴は電話番号を交換しなくても、登録したIDを入力すれば無料通話ができることだ。

 利用者が5000万人を突破した、スマホ同士の無料通話で人気に火がついたアプリ「LINE」も同様だが、この2つの人気アプリは、スマホの個人情報を抜いていく。ほかの利用者が自分のスマホの電話番号と同じ番号を登録していると、「知り合いの可能性がある」としてマッチングしてくれる機能があるため、電話帳にある家族や知人の番号までサービス提供会社のサーバに預けることになる。気が付かないうちに自分の個人情報や知り合いの電話番号がダダ漏れになってしまうのだ。

 スマホを始めれば便利になるが、お金がこれまで以上にかかり、情報もジャジャ漏れになる……。読み終わると、ほんとにスマホって必要なのか!? というそもそもの疑問だけがケータイ中心ユーザーの筆者にはわいてきた。
(文=松井克明/CFP)

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最終更新:2012/12/29 07:00

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