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「これでイーブンだな」五輪開催の競合相手・トルコの抗議デモにニンマリした猪瀬直樹都知事

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 東京都の猪瀬直樹都知事は、ホッと胸をなで下ろしているに違いない。4月下旬、猪瀬氏は米国メディアの取材に、2020年の五輪招致を東京と争うトルコ・イスタンブールについて言及。「イスラム諸国は共有しているのはアラーだけで、互いにケンカばかりしている」「トルコも長生きしたいなら、日本のような文化を作るべきだ」と失言し、窮地に追いやられた。


 他国の批判は、五輪招致においてご法度。これまでの積み重ねを台無しにした猪瀬氏には国内からも批判の声が数多く上がり、招致レースは「トルコが一歩リード」という風潮が生まれてしまった。

 都政担当記者によると「その後、猪瀬氏はトルコに正式に謝罪し騒動の幕引きを図ったが、あの一件以降、ただでさえ機嫌を取るのが難しいのに、さらにマスコミを敵視するようになった。失言の揚げ足を取られたことを根に持っているようで、某社の記者に『おまえんとこは信用できん』と仏頂面で言い放つこともあった」という。

 そんな中、イスタンブール中心部のタクシム広場周辺で先月末から今月頭にかけて、五輪開催を念頭に置いた政府の再開発計画に対する抗議デモが頻発。ロイター通信によると数千人がデモに参加し、5月31日までに1,000人近くが負傷した。

 トルコでは、イスラム系与党を率いる首相が約10年にわたり統治。今年5月には、酒の販売や飲酒場所を規制する新たな法律が成立するなど、イスラム色を強調し始めた政権に対する不満が、世俗派の市民の間で広がっているという。

 こうした政情不安、治安悪化の影響がモロに出るのが五輪招致だ。前出の都政担当記者は「猪瀬氏は、ここぞとばかりに『俺の言った通りだろ』と得意げで『これで(招致レースは)イーブンだな』と周囲にこぼしていたそうです。もし東京が選ばれなかったら、戦犯として吊るし上げられるのは間違いないですからね。最近も、かなりナーバスになっていた」と明かす。

 五輪の開催地は今年9月に決定するが、その瞬間、猪瀬氏の命運も決まることになりそうだ。 

最終更新:2013/06/03 16:30
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